鰤680話からのらくがき。THE END2

あと●回。だそうです。う~ん。




文章の間の絵の元の一枚絵(らくがき)、一番下に。
最後の絵はあいてるとこに好きなもの描いてった感じなのでストーリー順ではありません。
文章のシーンにあわせて描いたものから抜粋して挟んでいます。
文章内のセリフ抜粋の際にはキャラの敬称は略させてもらう場合があります。
文中の斜め文字は、漫画内では傍点を打たれている言葉です。



センターカラー回でした。
けど、下絵にちょろっと色つけただけの陛下。せっかくのカラーページに顔中まだらヒゲのこぎたないおっさんを描いたのを見せ付けられてしまいました。
申し訳ないですがぜんぜんいいと思いません。せめて黒色くらいちゃんと塗って欲しい。ヒゲがごましおヒゲみたいで小汚いという印象しかありません。
まだ本誌原稿のほうが黒いとこはしっかり黒い。
しかもこれを「描きおろしイラスト」と銘打つ編集もどうかと思います。

さておき

先週のラストで、陛下に力を吸い取られるべく顔面鷲づかみにされてたベリたん。
その顔に静血装の模様が浮かんでたので、これは防御?と思ったのですが
ただベリたんの身体の奥底に眠る滅却師の力が吸い上げられて一時的に表面化してるだけのようでした。
静血装の模様はベリたんのみならず、ベリたんの足元を中心に地面にも広がってるんですけど
ちょっといい説明が思いつきませんので
滅却師は霊子をあやつるので、霊子で出来ている瀞霊廷や霊王宮の霊子もこうやって操っているのかもしれませんとか適当なことを書いておきます。
しかし、力を返してもらうとか言ってますけど陛下、もうちょっとマシな方法で返すことはできなかったのか。顔面から掌で吸い上げるって。
とはいえ、濃厚キッスで返してもらうとかも、ちょっと(随分)困るんですけどね。目のやり場に。

一護(ああ)(消える)

一護(俺の中の滅却師の力が) コマには若かりし真咲ママの姿(532話;60巻)。

一護(それと混じり合っていた虚の力が) コマには虚化したベリたん?否ホワイトさん?

一護(消える) 真咲ママ(533話:60巻)

一護(消える) ホワイトさん…かなぁ?

そして3巻の真咲ママの姿、下半分が白く。



一護(まっしろに)  "BLEACH”のタイトルってここで回収というわけ…じゃないですよね。
なんとなくですが、ベリたんにも聖文字を授けられてて、それがBで、能力がThe Bleach(漂白) だったら面白いのになぁとかは個人的に思ってたことです。流してください。

陛下の手が離れうつろな目のベリたん。そのまま倒れこみます。



めっちゃ笑ってる陛下。ゴキゲンそうあります。


陛下の背後?からミミハギさまのようなそうでないような黒い影?が噴出し、
黒いキノコ雲のようになっております。
このシーンのジャンプの煽り文句が「黒い傘が世界を覆う―!!」とあります。そこまでまだでかくないですけどね。黒い傘。

禍々しいはずなのに、あまり危機感を覚えないのはなんでだろう。
陛下の今までの行動がブレブレだからかも。

場面は石田くんとハッシュさん。
前回、石田くんを刺すべく振り上げた剣ですが、
見事床をブッ刺してます。
なんとか躱した石田くんのようです。
とはいえ立ち上がれてはいないのですが…。

ハッシュヴァルト「…まだ動けたのか」

石田「…僕が…」「黒崎達に似てるって…?」 いいながらも「はっ」「はっ」と息が上がっています。

物理的にも気持ち的に見下してる感ありありのハッシュさん。

石田「…僕は… 今まで…」「全て冷静に… 君の言う天秤にかけて行動してきたつもりだ…」

石田「でも 黒崎はバカだからそれができない」「助けたいと思ったら助けに行くんだ」



黙っているハッシュさん。しかし剣を握る右手に力が入っております。

石田「井上さんもバカで 茶渡君もバカで 朽木さんもバカで… 阿散井もバカだ…」



恋次くんだけなぜ呼び捨て?まぁベリたんのことも呼び捨てなので阿散井と黒崎でセットなのねきっと。

石田「僕がもし… そのバカな連中と同じに見えているのなら…」

石田「僕は嬉しい」


あんだけベリたんに君と僕は違う違う言ってた石田くんが、デレた…

ハッシュヴァルト「…"嬉しい” だと?」「お前の感情の事など最初から問うてはいない」

ハッシュヴァルト「奴等と共に居る事がお前に利するとは思えない」「そう言っているのだ」

なんだかこの言葉にバズビーさんとの関係をハッシュさんがどう捉えていたのかとか伺える気もします。

ハッシュヴァルト「奴等と共に居てお前は成長したか?」
           「奴等と居た数年よりも 陛下に力を与えられた一瞬の方がお前は成長している筈だ」

ハッシュヴァルト「互いを高め合うのが仲間ならば」「お前が命を賭すべきは奴等ではなく陛下だ」

若干の間をおいて石田くん「…天秤は… 選択だと言ったな」

石田「僕はその選択で… 彼等と共に居る事を選んだ…」

石田「だけどそこに利害は無い」「正解も 不正解も無い」

石田「僕らは友達だからだ」



デレッデレの石田くん。血だらけの顔ですが穏やかで清々しくも見えます。

反対に無傷のはずのハッシュさんの顔がどす黒く歪みます。これは、黒い。



そりゃあね。陛下のためにバズ兄という友だちを切った(634話)ハッシュさんですもん。
石田くんの言うことは真っ向からハッシュさんのことを全否定。

ハッシュヴァルト「―そうか」「よく解った」
ハッシュヴァルト「お前は陛下に認められておきながら」「何も捨てるつもりは無いという事だな」

自分は、陛下のために友だちを捨てたというのに、ぬけしゃあしゃあと友だちとかほざく石田くんは
ハッシュさんにとって、

ハッシュヴァルト「ならばせめて命を捨てろ」「石田雨竜」

しゃあしゃあと友だちとかぬかす石田くんのことを、ハッシュさんは

うらやましかったのかもしれませんね。

剣を振り上げるハッシュさん。を光の柱が打ちます。これは聖別(アウスヴェーレン)の光?
アウズヴェーレン(聖別)といえば、「不要な滅却師の命と力を徴収し 必要な者に分け与える『力の再分配』」
ってことを604話(67巻)で当のハッシュヴァルドさんがドヤ顔で言ってたやつです。



石田「何だ…!?」「何が起きてる…!?」

石田くんにも?聖別起きてる?

わからないままに場面はジェラルド氏のところ。
まだまだ元気いっぱいに神の権能状態のジェラルド氏(大きい)と、
そのまわりを蚊トンボ?のごとく立ち回る日番谷隊長(老けモード)と白哉兄様。

どうやってジェラルド氏倒れるんだと思ってたんですが
ふいにその時がきたようです。
聖別の光の柱?静血装の模様のような、つまり稲妻みたいなのがジェラルド氏を覆います。

白哉・日番谷「!?」

見ている前でジェラルド氏が白骨化していき、崩れ落ちます。



白哉兄様が見上げる先に真世界城の最上部。陛下の居るところ。
そこに黒い傘がかかっているのが見えます。そこにジェラルド氏の力?命?が吸い取られていってるみたいです。

当の陛下は集めた力で異世界?へのワープゲート?を開いております。

陛下「さらばだ一護 私には最早お前も」「我が子たる星十字騎士団も必要無い」

要らんのかい…ちょっとそれはナイんじゃないでしょうか陛下。

陛下「そこで見ていろ」 ベリたん倒れたままです。見れないかも。

陛下「私に潰される」「尸魂界と現世の景色をな」 そもそも聴こえてないかも。

その時、到着した者が。


恋次くんとルキアちゃんです。

陛下「…しぶとい事だ」「まだ追いすがる者があるのか」
陛下「だが満身創痍のその体では そこから動く事すらできまい」

陛下「だが追いたくば追ってこい この門は残しておく 追ってくればその気魄に免じて」「贅沢な死を与えてやる」

ワープゲートにはいってゆく陛下。

陛下「これから先の未来 お前達が最も大きな幸福を感じた瞬間を」「選び抜いて殺してやるとしよう」

一番幸福のときにどん底に落とすやつですね。性格悪いな。

陛下「お前達はこれから先 幸福を感じる度、私の言葉を思い出すだろう」

ほんと根性悪。

陛下「そしてその度に約束された死の恐怖を味わい続けるのだ」

ワープゲートに姿を消す陛下「永遠に」 

ちょっと言ってることが解りませんが、死の恐怖を味わい続けるということは、それはつまり生きてるんですよね。

死の恐怖を味わい続ける=生きてる←永遠に。

どないせえっちゅうですか。たしかにそれは死ぬより辛いことかもしれませんが、けして"死”ではない。
さっき贅沢な死を与えてやると言ってたのにこれですわ。

でもって、この贅沢な死とやらも、陛下を追いかけてくればの話で、追いかけなければ殺しにも来ないという。

まぁその間に尸魂界と現世を潰すそうですけど、潰してどうしたいのかという陛下のビジョンが見えないので
へえ、そうなの…とかいう感想しか出てこないであります。

最初のほうに書いたのですが、陛下がブレていると。

最初は1000年前の滅却師の雪辱をはらすとか言ってた気がします。山爺と個人的確執もあったりですが
まぁ志はあったと思いますよ。
滅却師の世界を取り戻すという。
しかし、ここにきて自分以外の滅却師は必要ないとか。

あと、しぶといジェラルド氏がこうもあっさりと白骨化してるということは
ゆるるるるんのリジェ氏(654話)も死んでしまったんでしょうか。星十字騎士団は全滅?

お話は最終局面に向かっているそうなんですけど、
ほかにもいろいろあるはずの伏線が気になったり、あとになっていろいろ思い出されたりして
クライマックスに期待はあれど、藍染さまのときみたいにちょっといろいろブン投げで終わるのではないかと心配にも。

藍染さまも椅子に座ったままだしなぁ(654話:72巻)。チャドくんと岩鷲くんもまだ地味な仕事中?(661話:72巻)
ハリベル姉様も縛られたままなのか。てか石田くん無事なのか。

しかしどう転んでも見守り続けたい。まつぜ次週


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