鰤661話からのらくがき。 MY LAST WORDS
石田くんこんなんフラグびんびんですやん(´;ω;`)





文章の間の絵の元の一枚絵(らくがき)、一番下に。
最後の絵はあいてるとこに好きなもの描いてった感じなのでストーリー順ではありません。
文章のシーンにあわせて描いたものから抜粋して挟んでいます。
文章内のセリフ抜粋の際にはキャラの敬称は略させてもらう場合があります。
文中の斜め文字は、漫画内では傍点を打たれている言葉です。



先週
でっかい声の内緒話をハッシュさんに聞かれてヤベェってなったとこで今週に続くでしたが、

陛下と見まごうシルエットを纏いハッシュさんが近付いてきます。

石田「黒崎…」「僕が奴の足止めをする 太陽の門へ急げ」
一護「石田てめえ…!」

石田「早くしろ! 今ならまだ間に合う!」ハッシュヴァルト「聞こえなかったのか?」

ハッシュヴァルト「言った筈だ」「"お前が何と答えるかは見えていた”と」
ハッシュヴァルト「現世に繋がる太陽の門は」「既に破壊した」
石田「!!」
ハッシュヴァルト「―終わらせるぞ 石田雨竜」
禍々しい気を放つハッシュさん「陛下が御目覚めになる前に」

一護「…やるしかなさそうだな石田」
石田「黒崎…」

ここでふと思い至る石田くん(待て)
石田("陛下が御目覚めになる前に”)
石田(そうか―…!)

石田「…黒崎 奴の眼がユーハバッハと同じものになっている事には気付いてるな?」
一護「あァ …それが何だよ?」
石田「奴の力は ユーハバッハが眠っている間だけ」「ユーハバッハの力と入れ替わる」

一護「!」

ベリたんなにびっくりしてんねんと思いましたが、そういや、陛下の力とハッシュさんの力が入れ替わるってことは
かなり極秘機密だったですね。
ハッシュさんがペラペラ喋ってたから、そんな重大なこととは読者的に思ってなかったであります。

石田「そうだ 今なら」「ユーハバッハに"全知全能” の力は無い!」
石田「真世界城の最上部にユーハバッハは居る 上へ向かえ黒崎!」
一護「石田… お前はやっぱりここに残んのかよ…?」
石田「ゴチャゴチャ喋るな! さっさと行け!」
石田「最期の言葉じゃあるまいし」


こんなん、フラグびんびんですやん。最期とか言うな。
しかもこんなふつくしい横顔とか(←私の描いたこの絵は微妙ですが)。
あかんですよ!生きて戻ることです。
そしてその言葉を聞いて笑みを浮かべるベリたん。
よっしゃ!ええ顔してなさる。
ここんとこ憔悴してるか怒ってる顔しか見てないので、この笑顔はオアシスやわ。



フラグとか、石田くんの霊圧でしか起動できない崩壊チップ、
あれはどうすんのとか(とくに起動したあとの石田くんの身のふりかた)いろいろ気になりますが、石田くんに託して上へと走り出す3人。

石田「…追う素振りも無いんだな」「いいのか 追わなくて」

追われても困るわ。ハッシュ「ム待ぁ~テェェェェェィ!」とかされてもな。ベリたんたちを追いかけるハッシュさんを背中から撃つことになる石田くんとかシュールや。

ハッシュヴァルト「何度も言わせるな」「私には全て見えている」

そうやって"何回も聞いてくる石田くん”も視えてたんかしらね。

ハッシュヴァルド「奴等は死ぬ」「追う必要は無い」

石田「…そうか」
石田「だが…」
石田「未来というのは」「変えられるものだろう?」

ハッシュヴァルト「…驚いたな」「石田雨竜」
ハッシュヴァルト「先程迄とは別人の様だ 今のお前は」「随分と希望に満ちた顔をしているぞ」

怖いですハッシュさん。希望とか語る目つきじゃないです。

石田「…成程 事実希望に満ちているかどうかはさて置くとして」
石田「それを見て驚いたという事は」「その希望に満ちた僕は"視えていなかった”わけだ」

ハッシュさんのなにかに障るものいいですね。わざとなんだろうな。
<イラッ

石田「君にとってその力」「全知全能には程遠いらしい」

さらに煽ります。
煽って 陛下の力を持っているときの自分は全知全能だというハッシュさんの万能感を砕きにかかります。
ハッシュさん、今迄石田くんのことは気に食わなかったけど、手を下す理由もなくて悶々してたざます。
ここで煽られてムカ着火ファイアー(古い)。さあ思う存分鬱憤を晴らすといいよ。

それにしてもハッシュさんもなにか面白いこと言い返したらいいのに。
さっきの女のパンツの色なら視えてるぞとかでもいいからさ。

しかし粛々と戦いは始まります。剣を抜くハッシュさん、弓をひく石田くん。静かですが激しい戦いの予感。

場面は上へと走るベリたん達たち。
階段に走る三人の影で、そこで今回のタイトルの「MY LAST WARDS」の文字なんですけど、
以前の久保先生なら、この文字も階段の段差にあわせてギザギザにしてくれてたはず!なんだけどなぁ。

走りながら涙ぐむ織姫ちゃん

一護「大丈夫か 井上」

違う理由で泣いてるのかと思ったのかもしんない。

織姫「あ…!」
織姫「うん!大丈夫!」
織姫「なんかね…これはちょっと 安心しちゃって…」
一護「安心?」
チャド「…」
織姫「うん… なんていうか…石田くんがほんとに滅却師のほうに行っちゃったなんて思ってたわけじゃないんだけど…」
   「でもちゃんと石田くんの口からそれが聞けて安心したっていうか…」

そうだね。よかったね。
織姫ちゃんが一番石田くんのこと純粋に心配してたかもね。
ベリたんは心配もしてたけど怒ったりもしてたし。チャドくんは無言だし。

織姫「ああ 石田くんはやっぱり石田くんだったんだなあって…」

織姫「思って…」
る織姫ちゃんの頭上にでかい兵士(石?でできてる)が持っている槍で襲い掛かります。
いきなりです。
槍なのに刺してこないで殴ってくるとこもポイント高いです。
それに気がつくベリたん。
織姫ちゃんを抱えてダッシュ。うまい具合に躱せました。
もちろんチャドくんも躱してます。

一護「何だこりゃ…!?」

といってるベリたんが、織姫ちゃんの頭に手を回したままで、織姫ちゃんがポっとしてるのが今週のホンワカ。
石像は実際はこんなんじゃないです。とくにポーズ。
織姫ちゃんのこと恋愛脳とかで嫌う人いますが、私は好きなのでこの感想スタンスで行きます。

先の石像の一撃、今度はベリたんの頭上に。しかもベリたんこっち向いてて気付いてない?
とおもいきや、ベリたんに届く前にチャドくんがその槍(槍として使われてない感じだ)粉砕しました。
巨人の右腕(ブラソ・デレチャ・デ・ヒガンテ)ですね。
しかし、威力すごすぎて自分たちが立ってる橋まで粉砕してしまいました。ベリたん+織姫ちゃんとは離れ離れに。

一護「チャド!!」
織姫「茶渡くん!!」

しかし慌てません。

チャド「俺は大丈夫だ!」「行け!」

親指を立てるチャドくん。チャドくんのサムズアップといえば夏梨ちゃんを思い出す。

しかもこの絵、途中で切れててごめんなさい。
妹はダサイとか言ってましたが、兄はそのサムズアップを信じて先に行くのであります。

チャド「さて…」「やるか…」

そうよ!ちょっと撫でてやんなさいよ。チャドくんの活躍見たいわーと思ったら、
いきなり地面に丸い穴。
穴といえばあの人ですが、残念ながらあの人ではありませんでした。

岩鷲「砂になあれ!!」

岩鷲くんがいいところで出てきました。

チャド「ムオッ!?」

なんだよこのチャドくんの顔。かわいいじゃないか。ティム・バートン監督がチャドくん描いたらこんな感じ?
 実際の絵とはちょっと遠近とか位置も違います。

チャド「…岩鷲か、どこに行ってた」
岩鷲「どこに行ってたじゃねえよ!」「俺を置いてったのはそっちだろがい!!」「はぐれて迷子になってたんだ!!」
ということはネルちゃんも?
ネルちゃんどこ行ってんでしょ。
ていうかグリさまなぁ。どこで寝てるんだろう。

岩鷲「そしたらこのドンピシャな場面に出くわしたって寸法よ!」
岩鷲「石像の群とはまたとねえ!俺様の石波がうなるッてモンだ!」

石波好きでありますな。そういえば幼稚園児だった息子がこの「砂になあれ」が好きでさ。よく言ってたわ。そんな息子も高1なんですけど月日の流れは早い。

岩鷲「って聞けよ!!」
チャド「…聞いてる」
岩鷲「聞いてんのかよ!! じゃあなんかリアクションしてちょうだい!!」

しかし岩鷲くん、これだけのセリフを小さいコマで喋ってるんですよ。
なんかいっつも岩鷲くんて喋るときは小さいコマに大量のセリフと押し込められてる感じ。セリフ多いのは喋りキャラだからですけどね。

チャド「…地味な仕事は好きか 岩鷲」
チャド「…一護は進む道しか見ていない」「そういう奴だ」

いや、いままでぐじぐじ振り返りも余所見もしてましたけどね。今回は石田くんと仲直り?してふっきれたようですけど。

チャド「俺達の仕事は 城の中を一切合切片付けて」「一護の帰り道を用意してやることだ!」

って、左腕も悪魔の左腕(ブラソ・イスキエルダ・デル・ディアブロ)に変え友情という名の地味な仕事に取り掛かるチャドくんですけど、
あの、岩鷲くんはまだ「地味な仕事」好きとか嫌いとか言ってませんからね。
来週冒頭で「いや、こんな地味な仕事は俺様に合わねー」とかで、ベリたんたちを追っかけてったらチャドくんカワイソス。
そんなことはない。そんなことはないと信じて待て次回
しかしこの石像。なに原理で動いてるのよ。これも陛下の御技でございますか。なんか数多いし。でもってすごい腹筋割れてて気になってる。







01号室トップ 662話