鰤670話からのらくがき。 The Perfect Crimson
大きくなっちゃった(見た目年齢だけとは言ってない)。




文章の間の絵の元の一枚絵(らくがき)、一番下に。
最後の絵はあいてるとこに好きなもの描いてった感じなのでストーリー順ではありません。
文章のシーンにあわせて描いたものから抜粋して挟んでいます。
文章内のセリフ抜粋の際にはキャラの敬称は略させてもらう場合があります。
文中の斜め文字は、漫画内では傍点を打たれている言葉です。



立ち上がった更木隊長は赤い肌、そして斬魄刀(というか斧)もさらに荒んだ(折れてる)ものに。
その更木隊長がジェラルド氏を一刀両断(縦に)!

というとこまでが先週

今週はここから↓


縦に斬られ「2本」になったジェラルド氏
そのまま地面に顔面から倒れ込みます。もちろん周囲の建物を潰しながらです。

更木隊長は倒れたジェラルド氏の間(2本に別れてるから)に立っております。
どんな顔をしているのかは後姿なのでわかりません。

日番谷「更…」
更木隊長の所に行こうとする日番谷隊長を白哉兄様が止めます。

日番谷「…やっぱり…近付かない方がいいと思うか…」
白哉「…どう見ても」「平時に増して意志の疎通の図れぬ顔だ」

普段から人の話聞かないもんなぁ更木隊長。

そんな更木隊長、完全に白目っていうかいっちゃってます。
これは確かに近付かないほうが、良い。

そして何を思ったかそこから空高くジャンピング。

日番谷「!」「何だ!?」

どうもその場から離れたっぽい。吼える更木隊長。完全に獣。ケモなんてかわいいやつじゃなくて獣。
そんな更木隊長をヒキながらも見ている白哉兄様と日番谷隊長の背後に
2本に分かれた体をくっつけながら立ち上がるジェラルド氏。



更木隊長は、野生の勘でこれを察知したので場を離れたんでしょうか。
あのままその場(2本に別れたジェラルド氏の間)に居たら、くっつくジェラルド氏の身体にサンドされてしまうわけで
それはそれでどうなるのか見たいんですけど、
というかその場にいたほうが、ジェラルド氏の身体がくっつくのを阻止できるのではないかとか思ったりもします。
異物があればくっつくのもうまくいかないでしょうし。
といいつつ、くっついてくジェラルド氏の身体の間にコア(核)のようなものがあります。
五芒星のような、星十字騎士団のマークみたいなのです。
これが身体をひきつけてくっつけているようです。ということはこれを壊すとくっつけない可能性も?

それはさておいて 更木隊長の一刀両断をしても、絶対死なないマンのジェラルド氏。

めんどくっさいわ。
とはいえ、2本の別れた身体各々が再生しなくてよかったです。絶対死なないメン(複数形)になってしまいます。

白哉「…な…」
日番谷「何だとッ!?」

見ている間にもジュインジュイン音を立てて(なんの音だろう?)くっついていく身体。

でもってくっつききらないうちに立ち上がってガッツポーズ?ちょっと気が早いんじゃないですかジェラルドさん。
もうちょっと身体くっついてからのほうがいいですよ。
ついでに穿いてるスパッツも(ベルトもバックルも)一緒にくっつきつつあるから気になってしょうがない。
身体はくっついてもスパッツは縦に裂けたままのほうが面白いはずなんですけど、そうはいかないのねやっぱり。

そしてよくわからない閃光?のコマを挟んでジェラルド氏完全復活。
でも見た目変わっております。



なんかさらに北欧神話度が上がってる気がするんですけど、
はて、さて、北欧神話の誰に似てるの?といわれたら思いつきません。
今思えば大きくなる前はヘルメットがちょっとオーディンっぽかったなぁと。
そもそもジェラルド氏の「ヴァルキリー」って半神ワルキューレのことですもんね。女の子ですけど。
北欧神話、調べなおそうと思うんですけど、ぐぐったらパズ○ラばっかり出てきてちょっとウザくなってやめちまいました。
パ○ドラが嫌いというわけじゃないんですけど、普通に調べたいのにこう検索汚染されてはな…。

あっ。脱線しちゃった。話戻しますね。

さらに神度があがった(ということにしておこう)ジェラルド氏。
剣(ホーフヌング)もなんか逆に安っぽく面白い感じになっております。もうこれはホーフヌング(希望の剣)じゃないのかも。
そしてその切っ先からビーム出しました。こんなのホーフヌングじゃない。
ビームは白哉兄様と日番谷隊長の足元に。両者躱しましたが、ビームは地面を撃破。
宙に浮かんでいる霊王宮(真世界城に変えられていますが)が崩れ落ちそうになります。

このままでは崩れた街が下の瀞霊廷に落ちてしまいます。

日番谷「!」「しまった…!」

崩れる街を凍らせる日番谷隊長。

日番谷「はっ」「何とか…落下は防げたか…」 「はっ」 息が上がっています。

それと同時に日番谷隊長の後ろの氷の花が一つ砕けて散ってしまいました。
これで日番谷隊長の氷の花はあと一輪を残すばかり。

その隙を突かれて背後から襲われる日番谷隊長。
居丈高(物理)なジェラルド氏。


ジェラルド「我 "神の権能(アシュトニグ)”」「高潔なる神の戦士」
ジェラルド「死して尚」「神の為に剣を振るう者なり!」 知らんがな。

ていうか、え?『死して尚』って、死んだの?
てことは、これは死んだあとのジェラルド氏?解りやすくいえばゾンビ?

そんな疑問を置いてけぼりに剣(ホーフヌング?)を振るうジェラルド氏。
迎え討つは更木隊長。
その瞬間、更木隊長の右腕がボッキリ。血が噴出します。

いきなり腕ちぎれるのも驚きですが、
それ以上にツノが生えてるのがびっくり。
先週、鬼っぽいな~とは思ってたものの、まさかツノは思い至らず。
ソリコミきっつなってるなぁと思ってたデコ、ツノのトンガリだったんですね。
それでソリコミきつくなってる風に見えたわけなのね。

やちる「あ」
 
いきなりやちるちゃんが出てるんですけど。更木隊長の肩に乗っかって。
あぶないじゃん。ていうかいきなり出てきてナゾすぎる。
ナゾを解くヒントはコマの外が黒く塗られてます。
この黒いフチは回想シーンとか心象風景とかに使われる手法ですね。
だから、やちるちゃんはもう実体は存在しないのかも…。



やちる「ごめん剣ちゃん」「剣ちゃんの力 解放しすぎちゃった」
やちる「剣ちゃんの体の方がたえらんなかったみたい」

さらっと言うなぁ。

顔面から倒れこむ更木隊長。
追い討ちのごとくジェラルド氏の一閃。

右肩から斬りおとされて地面に伏せている更木隊長の姿が虫ケラのようで涙。


立ち上がって欲しいんですけど、今までのパワーはもう身体が持たないみたいなので出力できないし
右肩からもうないんで、更木隊長はここで退場なのでしょうか。

せっかく卍解したというのに、名前のお披露目もなくここで退場だとしたら
更木隊長の扱いかなりヒドくないでしょうか。

日番谷「…ざ…」「更木…ッ」
瓦礫の中から顔を上げる日番谷隊長。

ジェラルド「まだ息があるかッ」

ホーフヌングを一振り。
吹き飛ばされる日番谷隊長。

飛ばされる日番谷隊長を千本桜で受け止める白哉兄様。
おかげで日番谷隊長はいい按配の建物の上に着地できました。
ていうか、千本桜ってこういう使い方もできるんですね。なんか素敵。千本桜に包まれてお空の散歩とか素敵すぎますやん。

日番谷「はっ…」「…く… …朽木…」

しかし、日番谷隊長の消耗は激しくあと一輪の氷の花も、2枚花びらが散ってしまいます。
あとは花びら2枚。

白哉「…卍解を解け 日番谷隊長」「…兄は限界だ」
日番谷「…いや…」「はっ」「はっ」「まだだ…」喋るのも苦しそうです。

白哉「…日番谷隊長」

またさらに花びらが1枚砕けます。もうあと1枚しか残っていません。

日番谷「…氷の華が散り尽くしたら終わりだなんて…言った憶えは無ぇぞ…」

いや、氷の花(華なんですね)に関しては白哉兄様だってなにも言ってませんって。
白哉兄様は先々週(668話)"思った”だけです。ああ、花(華)が沢山散ってるなぁ、日番谷隊長のライフやばそうだなぁって。



白哉兄様の見ている前で日番谷隊長のまわりを靄?が覆います。日番谷隊長の髪しか見えません。

日番谷「氷の華が散り尽くして」
日番谷「漸く…」

そしてついに最後の1枚も砕け散ります。

日番谷「大紅蓮氷輪丸は完成する」

そこには大人になった日番谷隊長が!



え?
え?

かっこいいけどね。
意味わからん。
服がパツンパツンで、前がはだけちゃってますけどね。
そこはいいんです。もっとはだけてもいいくらいなんで。

ちょっと気になるのが、この大人の日番谷隊長、見開きでドーンなんですが
まわりに大きさの比較対照になるものがないんです。
姿が大人になってることは明白ですが、大きさがわかりません。
もしかしたら、ジェラルド氏に匹敵するほどの大きさになってるかもしれません。
でも、もしそうなったらもう身長差を気にしないでジェラルド氏と戦えますね!

とにかく、次週は勝敗が決まる決まらないは別にして
大人の日番谷隊長のターンですよね。

そしたら気になる更木隊長なんですが
こんなん完全にもう出番なくなってしまいますよね。虫ケラみたいなやられ方して。

卍解したのに。
それが、かませ扱いじゃないですか。

まさかの日番谷隊長ターンは思いもよらなかったので期待度は高いんですけど
更木隊長の卍解にも少なからずワクワクはしてたんですよ。
それが、こうもあっさりと、

無双っぽい人があっさりとやられる、これがBLEACHの目の離せないところではあるのですが
ちょっと更木隊長かわいそうじゃないですかね…。

ちょっとモヤモヤしつつ、しかし日番谷隊長の活躍にも期待を寄せて、待て次週

 
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