鰤663話からのらくがき。
GOD OF THUNDER 4
2月22日だからにゃんにゃんにゃんでありがとうございます。
文
章
■
絵
文章の間の絵の元の一枚絵(らくがき)、一番下に。
最後の絵はあいてるとこに好きなもの描いてった感じなのでストーリー順ではありません。
文章のシーンにあわせて描いたものから抜粋して挟んでいます。
文章内のセリフ抜粋の際にはキャラの敬称は略させてもらう場合があります。
文中の
斜め文字
は、漫画内では傍点を打たれている言葉です。
先週
、浦原さんが紙をめくったらネコミミどころか全身ニャンコの姿に変身してしまった夜一さんのとこで終わり。
あの紙をめくるって、なんかの合図なんでしょうかね。パブロフの犬みたいに条件反射つけてるとか。こちらは四楓院の猫というカンジですかの。
今週はその姿が存分にたのしめます。
アスキン「…な…」「何なんだよそのカッコ…!?」
夜一さんそれには答えずフウウウゥゥと気炎を吐いております。獲物を見つけて舌なめずりしている猫そのもの。
アスキン「何だよ… 無視すんなよ…」
答えない夜一さんの代わりに声がします。
「瞬鬨」「雷獣戦形」
「『瞬霳黒猫戦姫』」
「 …っス」
って浦原さんが答えてくれました。
←このカット、本当は浦原さんもっと小さくて腰の下まで描かれてたんですけど
アタリ取らないで描いてこんなんなってすみません。
アスキン「っスじゃなくて…」「なんでアンタが答えんの…?」
すごい微妙な(テヘッみたいな)顔しつつ何にも言わない浦原さん。
アスキン「…もしかして…」「あのヒト今 言葉通じない…?」
浦原さん静かに、なおかつニタアという擬音が似合いそうないい?笑顔です。
夜一さんシャアアアアァァって猫がひっかく気まんまんのときの声を出して
退くアスキンさんの前に回りこみツメを揮います。
切り裂かれ右肩から血を噴き出すアスキンさん「ウソだろッ!?」
裂かれた右肩に目をやった一瞬に、夜一さんに次の攻撃を許してしまいます。
猫パンチ?で吹っ飛ばされるアスキンさん。猫パンチですけどみなさんが思ってるようなかわいいもんじゃないですね。
吹き飛ばされたアスキンさんは、周囲の建物に損害を与えつつ50メートルくらいは吹っ飛びました。
その飛ばされる勢いを利用して距離をとるアスキンさん
「なんでだッ…あいつの霊圧はもう免疫獲得した筈だろ!」「同じ死神の霊圧が途中で変わるなんてありえねえ! どういう事だッ…!」
アスキンさんについて来る浦原さん「"気分”っスよ」
アスキン「!!」
さっきの「 …っス」のとこでもなんですけど、
浦原さん、余裕でアスキンさんの後ろを取ってますよね。ここでサクっとやっちゃえばいいのに(いいのに)。
やはり、ここで夜一さんの"獲物”を横合いから取るなんて野暮はしないといいか下手(夜一さん怒り狂いそう)はしないんでしょうかね。
浦原「よくネコは気分屋だーなんて言うでしょ?」「黒猫戦姫の夜一サンはソレが霊圧に出るんス」
浦原「ホラ今、追っかけてきてないでしょ そういう “気分” だからっス」
夜一さんはその場に座って毛繕い(?)してます。関係ないけどこれみて池野めだか師匠思い出してんの私だけ?
浦原「夜一サンは普段から気分屋っスけど あの姿の時は更にブレッブレで霊圧もそのアオリを直に受けてブレッブレになるんス」
浦原「
まるで別人の霊圧みたいに
」
とか言ってる間にもう浦原さんの傍に来ている夜一さん。
正しくは浦原さんの傍にいるアスキンさんにまたちょっかい出しにきた模様。
しかしこのコマ大好きだわ。描いたけど夜一さんが見切れててごめんなさい。
この浦原さんの体の躱し方が好きなんであります。
慣れた動き。
夜一さんがどう動くかもう知り尽くしてるかのようで。
また吹き飛ばされるアスキンさん。なんかかわいそうになってきました。
浦原「インフルエンザって毎年流行るでしょう?」
いやいや、アスキンさん吹っ飛ばされてるのに忙しいんでそんなん多分聞いてないわ。
浦原「新型でもないのに抗原性の少しの変化だけで去年と同じA型が流行ったりする」「あんな感じっス」
浦原「体が免疫を作っても作っても」「少しの変化で全部パア」
浦原「もちろん貴方の免疫獲得速度はそりゃとてつもなく早いでしょう」
「貴方は敵の攻撃を受けると 反射で霊圧を解析し 恐るべき速度で免疫を作り上げる」
「1分もあればどんな攻撃も無効化してしまうでしょう」
浦原「だけどそれでも間に合わない」
浦原「黒猫戦姫の夜一サンの霊圧は…」
嬉々としてアスキンさんに襲い掛かる夜一さん。アスキンさんの絶望の顔がすきだわ。
浦原「一秒に四十八回変化する」
この数字、なにをもって久保先生は決めてるんでしょうかの。四十八とかエロい数にしか思えんわ。
巨大な雷撃一閃。
もろにくらって落ちていくアスキンさん。
しかし夜一さん怖い顔続行中でフーッフーッと威嚇。攻撃態勢を緩めません。
浦原「はいっ!夜一サーン」「こっちこっち! "ヨルマタ” ですよぉー!」
ヨルマタ?マタタビみたいなん?みればなんかポワンとしたネコジャラシみたいなん。
さっきの怖い顔はどこへやら、嬉しそうにすごい勢いで飛びついてくる夜一さん
夜一「にゃー」
浦原「痛い」
にゃーっていいましたわよ。2月22日、にゃんにゃんにゃんの日にありがとうございます。
ヨルマタにスリスリしております。でもって浦原さんの頬をぺろぺろ…。
浦原「はっはっはっはっ よーしよしよし」
楽しそうだな!!!!
浦原さんの膝枕であまえっこ夜一さん。こんな夜一さん初めてだ!デレデレやん。
ていうか、お尻やばい。尻尾の先どこにどうなってるのかもすごい気になる。
浦原「…やれやれ "制御できるのがボクしかいない” のと」「"気分でしか元に戻れない”のが欠点スかねえ…」
浦原「まァこの姿の夜一サンもこれはこれで可愛いんで」「ボクは別にいいんスけどね…」
浦原さんの一人称が「ボク」で萌える。
アタシって言ってるときの浦原さんはキャラ作ってますもんね。この「ボク」のときの浦原さんこそ「素」かと。
あと、今週浦原さんを3カット描きましたけど、鰤で一番描くの難しいのって浦原さんの帽子なんじゃなかろうかと。
角度とか高さとかちょっとでも違うと浦原さんらしさが失せるんですわ。ガチでいろいろ試される。
ヨダレ出てます夜一さん。あかんこれもうあかんことになってる。
しかしホンワカパッパタイムは長くは続きません。夜一さん震えだします。
夜一「う…ううッ…」
浦原「お」「そっかそろそろ5分スね 免疫剤の効果が切れる頃だ」
浦原「お疲れサマ夜一サン」「あとはゆっくり毒抜きしましょ」
浦原「ボクはちょっと死体捜して」「トドメさしてきます」
夜一さんをその場に寝かせて立ち上がる浦原さん。
と、その目前に大きな球体。
浦原「な…ッ」
さすがの浦原さんも目を疑うような光景。
ひと目で異常なことだとわかります。こんな中で抜け殻のようになっている夜一さんが心配です。
球体は真世界城の五つに枝分かれした一つを余裕で飲み込むような大きさです。
「何だ…これは…!?」膝をつく浦原さん。
アスキン「極上毒入りボール(ギフト・バル・デラックス) 俺の作れる最大の毒入りボールさ」
アスキン「オット そっちじゃねェってか?」「こっちの姿の方が気になるかよ?」
なにも言ってません。ていうか、こんな言い方されたら逆に気にしてまうやろ。どんな姿やねん。
ふわふわ舞い降りる爪先。ああこれは完聖体になってる?
ああ、やはり・・・。
うん、たしかに気になるわ。
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アスキン「"神の毒見(ハスハイン)” ってんだ」「冴えねェ名前だろ?」
うん。そうだね。でも名前は別にいいよ。問題はその姿ですけどそれなに?
オシャレかどうかといえばオシャレかもしれないけど、
なんていうか、鰤好き心を試されてる感があるわ。すっごい。毒見ですわたしかに。
背中の羽根はこれ、オシャレかどうかだ!!!のとき(
656話
:72巻73ページ目)に出した弓と同じ構造ですよね。
うん。これは…
いや、うん。
あっ、そういえばアスキンさん、破れた服のまま完聖体になってるけど、
これ破れてない状態で完聖体になっても
このオヘソ周りを見せ付けなきゃならんのでこうなるわけですか?
もうどうでもいいや。
目のゴーグルは、久保先生が途中で描くのメンドウになって割れてしまうに800ハスハイン。
ゴーグルといえば叩き割られるもんですよね!ねっ恋次くん!
(追記)でも極上毒入りボールの毒はアスキンさん自身ですら厳しいのかも。目に沁みるとか。
浦原さん、卍解するのかな…。
いろいろ気になりつつ待て
次週
。
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