鰤656話からのらくがき。 
アスキンさん名言出た。





文章の間の絵の元の一枚絵(らくがき)、一番下に。
最後の絵はあいてるとこに好きなもの描いてった感じなのでストーリー順ではありません。
文章のシーンにあわせて描いたものから抜粋して挟んでいます。
文章内のセリフ抜粋の際にはキャラの敬称は略させてもらう場合があります。
文中の斜め文字は、漫画内では傍点を打たれている言葉です。



すくすく大きいジェラルド氏。
滅却師の街並み(真世界城:ヴァールヴェルト)がミニチュアの様。
その姿は遠く離れた場所にいるアスキンさんのとこからでも見ることができます。

アス「お・・・」「おおお〜・・・」
アス「ついにジェラルドさんも聖文字(シュリフト)を使ったかァ・・・」

アスキンさんなんですが、どうもナックルヴァールのほうで呼び名が通ってるみたいなんですけど、
拙宅ではアスキンさんでお願いします。短くて打ちやすいから。
とはいえたしかにナックルヴァールって名前かっこいいですもんね。

ていうか、アスキンさん、よく他の人の戦い覗いてますよね。
前もランチやりながら望遠鏡でグレミィくんと剣八さんの戦いを見てた見てた。
ええと、575話
画像→

↑575話より
ナナナさんよか観察眼なんじゃないかなって思います。

そして今回も望遠鏡はなくとも手庇を作って見ております。かなりのんびりと。
この時点でもうアレ?と感じる方も多いのでは。
だって、アスキンさん、ベリたんと遭遇してたでしょ?648話で。
ポールダンスしてた回。
アスキンさんを追いかけてったグリ様を心配?して殺気だってるベリたんを
天然のセンスなのかわざとなのかで煽ってたですよね。
一歩間違えたら確実にベリたんにボコられてそうな立ち居地のアスキンさんが
見る限り怪我ひとつしてないで瓦礫の上に優雅に腰掛けて手庇つくってるんでありますよ。

うまく逃げたのかな?
とかいう疑問はとりあえず置いといて、アスキンさんの独り言が続きます。

アス「まァ リジェさんまでやられたんじゃ そりゃそうなるよな」
アス「・・・とはいえ」
アス「あの人はリジェさんがやられた事なんか 気付いてもいねえだろうけどな・・・」

リジェさんは下(瀞霊廷)でもりもり増えてますけど、そこはアスキンさんもわかってないようです。
ところで同僚(?)でも"さん”付けってなんかいいな。

アス「少し」「親衛隊(シュッツシュタッフェル)の事を話してやろうか」

誰にだよ。読者?

↑648話より

アス「親衛隊のリーダーはリジェさんだ リジェさんは陛下が初めて聖文字を与えた滅却師」「その立場は揺るぎない」
アス「ただ」
アス「滅却師の残りの2人」「ペルニダさんとジェラルドさんは」
   「陛下に与えられる前に既に力を持っていた 陛下に力を与えられていない滅却師なんだ」
アス「全星十字騎士団の中であの2人だけは 既に持っていた力になぞらえて陛下が聖文字をお決めになったに過ぎない」

ということは、ペルニダさんは死んでますけど、ペルニダさんの能力は陛下には戻らないし
このジェラルドさんの巨大化も陛下には戻らない能力なんですね。よかった。蓮コラの顔の上巨大化とかもういやだわ。

アス「だから2人の正体については妙なウワサが絶えなくてよ」「曰く」「ペルニダさんの正体は"霊王の左腕”」

いや、それ、ウワサじゃないやん。事実やん。
まあ、霊王のではなくとも、左腕でしたよね。

アス「ジェラルドさんは」「"霊王の心臓”」

ちょっと待て。観察事項が少ないので適切ではないにしろ帰納法でいえば、
そうなるとジェラルドさんのそのウワサも事実ってことになるでしょうに。
いやいやいやいや、さすがにその、手足はまだわかりますよ。
霊王さんにはすでに手足なかったし。
でも、心臓はどうよ。そこは霊王さん自身がちゃんと管理しとけよ。
他の人、しかもよりによって滅却師の1人がその部分であってはいかんでしょ。
ていうか、もう霊王さん心臓もないの?

アス「滅却師なのになんで霊王云々なんてウワサが出るのか知らねェが」
   「あんなとんでもねェ力見せられちゃ 得体の知れねェモンに例えたくなるのも仕方ねェ」

アス「そう思うだろ?」「一護」

って、ベリたん居るんか―――い!!」

アス「―って」

アス「もう聞こえちゃいねェか」

 ベリたん、おもっきり敗けてるやないですか!
てか、ベリたん、平たいな。

あまり平たいんでポケモンのマッギョ思い出しました。→
平たいです。とぼけた顔してますけど強いポケモンです。

しかしベリたん、
今年中には登場願えないのかと諦めてもおりましたけど
うん。なんとか今年中に出てきてはくれましたけど、
そのね。
今年最後の出番がこれって。

さすがに死んでないと思ってるんでここでこの愚痴です。

そこへタイミングよく駆けつける織姫ちゃんとチャドくん。
  織姫「黒崎くん!」

ベリたん、伏して何も言えず。
というか、ベリたんて毎回毎回倒れるときに前に手を付かないで顔面いきますよね。
私がリアルに子どもだったとき
つまづいて転んだときに前に手が出ない子は反射神経のない子だといわれたもんですが
どうなんだろうか。ベリたんよお。

チャドくんがアスキンさんに襲い掛からんとジャンプします。

一護「・・・く・・・」「来るな・・・」

といってもチャドくんには聞こえてないような。

チャド「『巨人の右腕(ブラソ・デレチャ・デ・ヒガンテ』」

久々のチャドくん技が炸裂。そうか巨人の右腕でしたね。霊王の左腕と戦って欲しかったかも・・・。
名前の通りの破壊力。アスキンさんの立っている瓦礫がさらにこまかく砕けます。
これがアスキンさんに当たれば 流石にアスキンさんもひとたまりも無いでしょう。当たればですけど。
ここで当たってても面白かったかもしれないです。撲殺されなくとも、パンチで真世界城から落とされて強制退場→アスキン戦(強制)終了。とか。

しかしそんなことはありませんでした。

それどころか、チャドくん、NGなところに着地した模様。そして走ってきた織姫ちゃんも同じゾーンに。
たちどころに2人に襲い掛かる感覚はおそらく不快感。2人ともたっていられなくなり口を塞ぎます。吐き気かな?

織姫「うう・・・っ」
チャド「何だ・・・ これは・・・!? 立って・・・」

アス「立っていられない だろ?」
アス「" 毒入りプール(ギフト・バート)”」 ドヤァ!

よく見ると、というかよく見なくてもそこの部分、あきらかに地面の色が違います。
何色かは白黒印刷なのでわかりませんが、例えば毒々しい色だとしたら、いや、そうでなくてもわかるでしょ。
危険があぶないって。なんとなくでも。
チャドくんはジャンプしてきたので不可抗力だったかもしれないし、
ベリたんにいたっては立っていた場所をプールに変えられたということもあるので目を瞑るとして
織姫ちゃんは走ってきてますんで普通の地面と違うの見えているはずです。
そこにわざわざ入ってくるとか、何を考えておるのか。いや、何も考えてないからこそ?
うん、ベリたんが心配でほかが見えてなかったんだよね。そういうことにしとこう。

アス「このプールの中に踏み込むと"致死”とまではいかないが 俺の指定したものの耐性を下げる事ができる」
アス「今回指定したものは"霊子”」
アス「つまりあんたらは今 この真世界城の濃すぎる霊子にアテられて」「"霊子中毒”になっちまってるのさ」

チャド「霊子中毒・・・」「だと・・・?」

アス「そ」「俺の能力"致死量”っていってさ」「本当なら指定したものの致死量を操って敵を死なせるんだけど」
アス「その為には指定したものを大量に体内に取り込まなきゃいけないんだよね 血の場合は血を沢山飲んだりとかさ」

じゃあ、アスキンさんが取り込めないものは致死量さげられないんだ。
ん〜なんか滅却師が苦手としている"虚の力”とかでベリたんのリターンありかもとか思ったり。

アス「でも今カフェオレ飲みすぎてハラいっぱいなんだ だから俺のハラが減るまで」「そのまま待っててほしいんだよ」

?何?カフェオレ?
今まで色んな漫画の色んなキャラを見てきましたが、
カフェオレの飲みすぎで舐めプしてくるキャラとか初めてです。
かなり衝撃ですわ。
ベリたん、カフェオレのおかげで命拾い?
つーか、そんなハラたぷんたぷんになるまでカフェオレ飲んだわけなのね。
そういえば飲んでたな〜。635話で。
グリ様から逃げて一息いれてるときでしたな。
そしたらグリ様にみつかってグリ様に毒入りギフトあげてたな。
あれもグリ様の致死量をいじったんだろうか。
でもってグリ様はいまどこでなにを?
あのあとまたカフェオレ飲んでたんだろうなアスキンさん。
 
↑635話より

得意げに語るアスキンさん。殺してはいないけど、もう勝利を確信してるかのよう。
そんなアスキンさんに後ろから「ほう」と声をかける者が。

夜一「これはまた異な事を言う奴じゃ」「相手が動けんならそのまま首でも絞めれば良かろう」

切立った崖のようになった瓦礫に逆さにぶら下がっている夜一さんですが、
胸が重力に任されてる状態なので下乳のとこがいたそうですしそもそも邪魔そう。

アス「それマジで言ってんの? 昔バンビにも同じこと言われたけど」「当時もヒイたし今聞いても改めてヒイてるわ」

知らずに後ろを取られてたのか、知ってて取らせたかは知りませんが、まったく動じないアスキンさん。

アス「全くデリカシーが無いったら・・・」
アス「無えよッ!」

後ろ蹴りを飛ばしますが、まあ当たるわけがないです。
わかってて蹴ってそう。
万に一つもないことですが、ここでもし、もし当たって夜一さんが死んだら、アスキンさんパニックでハゲるんじゃなかろうか。

夜一「何じゃ "でりかしー”とは」「相手を舐めてかかる事か?」

カフェオレ飲みすぎで待っててとか言うしな。

アス「違うね」「自分のスタイルで敵を倒す事さ」

だからさっきの後ろ蹴りで敵が倒れたりしてはならないわけです。

アス「あくまで致死量を操作するのが俺のスタイル」「首を絞めるなんてのは」
アスあんたやバンビみたいな女に」「似合いのスタイルさ」

いいんじゃないでしょうか。こういう融通のきかなさ。好きだわますます。

夜一「――成程」

夜一さん、いきなりこれ瞬閧ですよね。大きな翼にみえる。かっこいい。

夜一「そのバンビと言うのが誰だかは知らんが」「つまりは"美女のやり方”じゃと言いたい訳じゃな」

夜一さんポジテブやな。というか、女と見下されたのをかなりカチンと来てるかもな。で、美女の立場から見下し返してやろうと。

しかし、美女だからなんだってんだいのアスキンさんです。
今週の名言はここから!

アス「あんたもバンビも確かに美人だが・・・」
「女の価値は顔じゃねェよ・・・」

そういってなんとなくヤレヤレのポーズしてるっぽいアスキンさん。
その上げた手の手首のブレスレットがのびて弓になり、それを構えるアスキンさん。
おお!これはかっこいいぞ。

「オシャレかどうかだ!!!」

滅却師が弓矢で戦うのを久々に見た気がする。
感心どころはそこもなのですが、やはり"オシャレ”が来るなぁ。
初見でもガツンときたし、今もなんかじわじわ来てる。
BLEACHがネットで「オサレ漫画」といわれて久しいですが、まさか本文中でオサレ(オシャレ)明言が来るとは。
そうでなくても、オシャレ。しかもこれをややファナティックな目をして言ってるアスキンさんに震えます。

でもって滅却師のアーチャーとしての腕前もなかなかで、いきなり矢が2連で来ました。

その一本は躱し、もう一本を素手で掴み止める夜一さん。
驚くアスキンさん。

(関係ないけど久保先生の男性の手と女性の手の描き分け好きだわ)

そして掴んだ矢をそのままその手で射返します。
返った矢は驚いたままのアスキンさんの左肩にグサー。
その衝撃でアスキンさんの体が後ろに吹っ飛ばされるのと見ると、
アスキンさんの射た矢を掴んで威力を殺さず方向転換させた感じかも。
やっぱ夜一さんは強いな。
そんな夜一さんが浦原さん一心パパと組んでかかっても倒せなかった藍染さまってどんだけ強いんだろう。

夜一「すまんの おぬしは面白そうな男じゃが」「生憎儂等は先を急ぐ」
夜一「通して貰うぞ」

夜一さんの背中の霊子がイラストでよくある雷さまの後ろにある太鼓みたいな形状に。

夜一「
瞬閧!」「雷神戦形!!!」

やっぱ雷でした。
こんなとこでもくしくもバンビちゃんと同じ電気技なのかしら。
(後日追記・電気技はキャンディスちゃんでした。訂正してお詫び。バンビちゃんは爆撃でしたね)
電気は美女の技である・・・

とかいうオチ来るかも。
 素材サイト「いらすとや」さまより。
しかし、そんなオチも聞けないかもしれないアスキンさん。

だって、ほら、消えてるよね。瞬閧まともに喰らって。

ちょっと、ここでアスキンさん倒れる?ってそれ悲しい。
ペルニダちゃんとかリジェさん、あんだけ長かったし、同じ親衛隊だし少しは引き伸ばしてくれてもいいのよ。アスキンさん好きだし。

でも、ベリたんに悪さしたのはイケマセン。
だから、おしおきはうけてもらう。

しかし、ベリたん、寝たまま年越しか。

次週!てか次回!てか来年! →鰤657話感想






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