先週
ハッシュヴァルトさんが石田くんに無茶振り攻撃。
ハッシュヴァルド「ならば証明してみせろ」「お前が裏切り者では無いという事をな!」
そんなハッシュヴァルドさんの攻撃を躱してたら
ハッシュさんが破壊した城の壁の向こうに
一護「石田…!」 石田「…黒崎…!」
という感じで石田くんとベリたん、突然の再会と相成りました。
そして今週。
で、ベリたん1人ってことは先に来たのかな?
織姫ちゃんたちは迷子の猫さんでも拾ってまわってきてるんだろうな
(織姫ちゃんは回復、チャドくんは運搬)
とか思ったり思わなかったりしてたんですが、
2人遅れていらっしゃいましたが、手ぶらなんですの。
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織姫「黒崎くん!」
茶渡「大丈夫か一護!!」
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あれ?ふたりだけ?
あの~。暴走青猫さんは?ま…まさか放置?
そういえばネルちゃんも見当たらないんですけど、はぐれたのかしら?
それとも同じ破面のよしみでネルちゃんがグリさまを起こしにいってるとか、可能性がないわけでもないですけど。あまり考えにくいなぁ。
それは置いといて(置いとくしかないしな)、織姫ちゃん、チャドくんも石田くんと相対することに。
織姫「…石田くん…」
そこに現れるハッシュさん。
ハッシュヴァルト「役者が揃った様だな」
先週のヘンテコな目のままです(当然)。
だと思ったら案の定ベリたんにつっこまれてます。
一護「何だあいつの眼…!?」「ユーハバッハと同じじゃねえか…」
ベリたん、思ってても言うたりなや。先週 彼ね、この目になって「思い悩む事ばかりだ」って言ってたのよ。
しかし、そんなベリたんのツッコミなんか聞こえてないみたいのハッシュさん。
ハッシュヴァルト「幸運だな」「石田雨竜」
石田くん沈黙。
ハッシュヴァルト「運命は
お前の証明に力を貸している」
嫌そうな石田くんの目のアップ。嫌悪感?いや、これ多分ハッシュさんがこれから言うことがわかったからだと思うのん。
ハッシュヴァルド「証明して見せろ」
ハッシュヴァルド「お前が裏切り者でないと言うのなら」「今ここでそいつらを皆殺しにして見せろ」
ベリたん目を見開いてびっくりの表情。
石田くん、やっぱりなという感じでしょうか。軽蔑してるような目。
それがわかったからかどうか
ハッシュヴァルト「―お前が何と答えるかは」「視えているぞ石田雨竜」
じゃあ、最初から振るなや。
というか、石田くんの顔色みれば、石田くんがなんと言うか、言いたいかはは普通にミエルというか分かるんじゃないでしょうか。
そもそも疑ってかかってるんだしさ。見当ついてるんでしょ。
それをそんな仰々しく言わなくてもさぁ。
ていうかね。陛下…今はハッシュさんか。
その未来を見通す目で、なんでそんなちっさい個人的なことばっかり見通したとか嘯いてるのさ。
もっと地球の未来とか人類の未来とか視ててほしいわ。
それともなにか、石田くんの一挙一動が滅却師の、ひいては世界の命運を左右するものなのか。
そんなハッシュさんの言葉を煽りととったのか『証明』する石田くん。
ベリたんに矢を放ってきます。
その前のコマが一瞬ヤレヤレっぽい感じのような気がするのは穿ちすぎでしょうか。
躱して向っていくベリたん。
再び矢を放つ石田くん。
それもなお躱して斬り掛かるベリたん。
弓でガードする石田くん。
ここらへん、息詰まる攻防です。
一護「何がしてえんだ石田…!」
一護「あんな奴の言いなりに俺らと戦う事が…」「お前のやりたかった事なのかよ…!?」
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それには答えず
ゼーレシュナイダー?を取り出して切り裂いてくる石田くん。
後ろへ離れて躱すベリたん。
すぐさまそのゼーレシュナイダーを弓につがえ
ベリたんの着地地点に撃ち込み足場を破壊する石田くん。
足場を失って落ちるベリたん。
その刀をチャドくんが掴むのだけど、うまく引き上げられず
そうしてるうちにチャドくんの足場も崩れそう。
でも、織姫ちゃんが三天結盾を発動。
チャドくんもろとも落ちてくベリたんを上手くキャッチします。
とはいえ崩れた足場の瓦礫ごと落ちるもんですから安全に下層に着地というわけにはいかないようです。
茶渡「大丈夫か井上!」
織姫「うん!」「三天結盾まにあってよかったあ~…」
瓦礫の間に座り込んでいます。
テヘペロの織姫ちゃんです。
織姫「黒崎くんも大丈…」
大丈夫です。大丈夫過ぎるほど大丈夫です。すでに立ち上がって歩いてくる石田くんに対峙します。
一護「…聞かせて貰うぜ
石田…」
一護「お前が滅却師側についた理由と 俺らと戦おうとする理由をよ!」
石田「…それを聞いてどうするんだ」
一護「聞いた理由に納得できりゃ 勝負でも何でもやって」「ブン殴って目え覚まさせてやるよ!」
石田「納得いかなかったら?」
ころころ表情が変わるベリたんに比べて眉一つ動かしません。
一護「ブン殴るに決まってんだろ!」
石田「結局殴るんじゃないか」「何なんだ君は」 石田くん、ちょっとここで呆れ顔してるかも。
そして会話は平行線。
埒があかないと思ったのか、あるものを石田くんがベリたんたちの足元に放り投げます。
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石田「『太陽の鍵』だ」
石田「星十字騎士団全員に配られるもので 真世界城各所に設置された『太陽の門』と呼ばれる金属板にかざすことで『太陽の門』同士の間を移動できる」
この『太陽の鍵』は、上と同じく629話(68巻)で⑤滅却師造反組(バズ兄、リルトットちゃん、ジジちゃん)が話題に出しております。
そのことを彷彿とさせる過去絵がこの石田くんのセリフのあるコマに貼られております。
石田「ここから左に進むと下へ下る階段がある そこを五層分下った所に
現世侵攻用に用意された太陽の門がある筈だ」
石田「それを使って君達は現世に戻れ」
来るなと言い、行ったら帰れと言う。
よっぽどベリたんたちと一緒にいたくないみたい。
それもそのはずで、実は、石田くんの目的がここでついに明らかになります。
石田「僕はここに残ってこの真世界城を落とす」
一護「!」
つまり、落ちる城にいれば無事ではいられないから帰れというわけでしょうか。
じゃあ、自分が落とす城に残った石田くんはどうなるんでしょう。
石田「真世界城各所に仕掛けたチップを起動すれば」「霊子で組まれたこの真世界城は必ず崩壊させられる」
やりかた聞いてないよ。石田くんの身の安全はどうなのかって話なのよ。多分ベリたんがまっさきに思ってることは。
一護「何言ってんだ石田…!
ふざけてんじゃねえぞ…!」
石田「そう言うだろうと思ったから」「君達に伝えずに来たんだ」
一護「そんなことしなくても… ユーハバッハの奴を倒せば済む話だろ!!」 ←これがベリたんの考え。
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石田「無理だ」「奴を倒す方法なんて無い!」 ←これが石田くんの考え。
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一護「オメーがやらなきゃいけねえのかよ!」
やだなぁ、誰でもできるとなれば俺がかわりにやるとか言いそうですよベリたん。
しかし即答されます。
石田「僕にしかできない事なんだ!」
石田「崩壊チップは僕が師匠(せんせい)から譲り受けた」
石田「散霊手套から作ったものだ…」
先週ハッシュさんが言ってた『苦難の手袋(ライデンハンド)』はやっぱり散霊手套だったんですね。
石田「僕の霊圧でしか起動できない!」
ベリたん、痛みを堪えてそうな表情。
自分の及ばないところで色々決まってしまって、それで護りたいものが護れない
そういうのが一番いやなべりたんのはず。
石田「…考えた末の行動だ」「他に方法は無い」
ひとりで考えたんでしょうね。
でも、ひとりで考えたからこそ、ほかの答えが見えてないってことは…ないかな石田くん。
しかし、先週回想に出てた竜弦パパさんはどうしているのか。
多分、石田くんのことだから相談とかしてないだろうけど、あのパパならなんか察してそう。
石田「解ったら早く行け」「ハッシュヴァルトにこの事を気付かれる前に…」
いやいやいやいや、あんだけ大声で内緒話しといてまだ気付かれる前だとか思ってる時点でオメデタイ。
案の定、既に背後にいるハッシュヴァルトさん「解らんな」
石田「!」
ハッシュヴァルト「"気付かれる前”
とは」「いつの事だ」
少なくとも今じゃないな。今じゃなくなった。
ハッシュヴァルド「言った筈だ」
ハッシュヴァルド「"お前が何と答えるかは” "視えているぞ”」「"石田雨竜”
」
そんなん、あんだけおっきな声で喋られてたら筒抜けに聞こえますやん。それで石田くんの気持ちなんてもう分かったも同然で
それをまぁ神秘の力で知った秘密みたいに言われても。
ハッシュヴァルドさんの姿が黒い影に染まりつつあります。陛下化が止まりません。
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ということは、御寝してる陛下ってば、今ハッシュヴァルドさん化してんでしょうか?気になる。
では次週。
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