鰤648話からのらくがき。
今週の見所はアスキンさんのポールダンス。




絵はあいてるとこに好きなもの描いてった感じなのでストーリー順ではありません。
文章内のセリフ抜粋の際にはキャラの敬称は略させてもらう場合があります。


前回の最後で見開きにて卍解を披露してくださったものの、
どういう卍解なのか?という説明は今週に持ち越されておりました。
ですんで今週は京楽さんのドヤッのお顔から始まるかと思ったら
アスキンさんでした。
アスキンさんといえば、630話で本気だしたグリ様においかけられ、635話でなんとかグリ様を撒いてティータイムしてたらまた追いかけられたので
グリ様になにやらキケンなかおりのするギフトを投げてよこして、くらった(正しくはぶった斬った)グリ様がクラーっとなり、
ドヤりながらアスキンさんが「アンタ致命的だぜッ」って言ったとこからそっから音沙汰なしでしたね。
というか、ベリたんだけで走ってますけど、別行動でしたっけ?
グリ様が暴走して見失ったのでベリたんひとり探して追いかけてったような記憶がうっすらとありますが・・・脳内で捏造された記憶かもしれない。
ベリたん、ひとりで迷路のような滅却師の街(元は霊王宮)を走っております。言うん忘れてましたけど、ベリたんおひさしぶりでうれしい。
その行く手にじゃじゃじゃ〜ん。
と現れたアスキンさんなんですけど、なんでこんなポールダンスみたいなポーズとってんの?
京楽さんの卍解モードでシリアス全開で来ると思ってたんでこれには油断しました。
五分くらいめっちゃ笑ってしまいました。

ベリ「お前 さっきの・・・」「グリムジョーはどうした?」
アス「グリムジョーってあのワイルドリーゼントか?」
キミのリーゼントとどこが違うんや?前髪の本数か?襟足の長さか?色か?キミのは何リーゼント言うんや?言うてみい。
アス「あいつならあっちで寝てるぜ」 うぉおおい!グリ様あのまんまやられたんか!しかし、どんな風に寝てるのか見たい!見せろ!
そしてグリムジョーさんがノされたと聞いて
ベリ「グリムジョーが敗けたのか?」
フツフツと怒りを燃焼させてるといいなぁ。
俺の大事なグリ様をボコりやがってという愛もよいですが、
お前なに勝手にグリ様敗かせてんだよ!
グリ様を敗かせていいのは俺だけだ!という愛のカタチでもよくてよ。

そんなベリたんになんかヤレヤレ顔のアスキンさん。こういういちいちがイラつく生態してんのになんかこの人好きだわ。
アス「何でも勝ち敗けで物事語るのヤメねえか 俺・そういうの苦手さ」
ベリ「オメーの好みなんか訊いてねえよ 答えろ」
アスキンさん、間違ったこと言ってないけど、でもこういう戦いには向いてないわ。ここでは勝ち敗けが全てだもん。
そうだな、アスキンさんは詩人になったらいいよきっと。私はアスキンさんのポエム聞いて見たい。
アス「答えないね 名前くらいなら答えてもいいぜ」いや、訊いてない。
アス「アスキン・ナックルヴァールだ」 名もなき詩人でいいじゃん。

もはや答えぬと見てベリたん瞬間湯沸し状態で斬りかかります。
"ちっ名乗ったのによ”みたいな不満顔で応戦するっぽいアスキンさん。どう応戦するのかは知りませんが。また逃げる?
と、その瞬間、いきなりその"場”が暗くなります。
いや、暗いというか重い?ちょっとわかりませんが、場の空気がガラっと変わり、そしてベリたんやや戦意が削げております。
アスキンさんも驚き顔をしてることから、アスキンさんの能力でもなさそう。

ベリたんとは別行動の岩鷲くんのところにもこの空気の異変があったようで
岩鷲「な・・・何だァ!? きゅっ・・・急に暗くなって・・・寒くなりやがった!」
チャドくん「いや・・・気温が下がった訳でも 暗くなった訳でもない・・・」「これは・・・寒気だ・・・」
どういうことか。というか、この岩鷲くんからチャドくんの流れ、寒いネタで凍ったときに煽り画像で貼られそう。
織姫ちゃん「こんな・・・何も見えてなくて 何も聞こえてないのに・・・ こんなにも寒気が止まらない・・・」
というか、岩鷲くん、チャドくん、織姫ちゃん、全員別のコマで出てるんですけど、みんな同じ場所にいるの?別行動なの?
チャドくんは建物の天辺にいるみたいだし、織姫ちゃんは建物見上げてるし。岩鷲くんはちょっとわからん。
でも岩鷲くんとチャドくんのセリフは会話になってるよね。

そしてベリたん。
べり「京楽さん―・・・ ・・・なのか・・・・・・?」

京楽さんの卍解の霊圧か。
てかすげえな。
ベリたん一行と京楽さんの居る場所は

この五本に枝分かれしてる先の部分ですけど、ベリたんは別の枝のとこに居るわけですよね。
多分わりかし遠い。
そんな遠いとここ空気にまで影響を及ぼす京楽さんの卍解。
そういえば先週、卍解する前に
  >京「みんなもそろそろ・・・ 十分離れてくれたかなァ・・・」
  >京「七緒ちゃんは・・・ 巻き込んじゃったらゴメンね・・・」
と言ってたもんな。広範囲を巻き込む卍解。
きっと強い。と思う。

そして場面はリジェさんと京楽さんの戦いの場に。
完聖体になって羽根が生えて圧倒的制空権でもって京楽さんを追い詰めているリジェさん。
しかし、万物貫通の能力も 見えないものは貫通できないようで建物の中に隠れている京楽さんを攻めあぐねている様子。
逆にこの大仰な完聖体では建物の中に入って探すということが出来ないし、自分も隠れられないので不利になる場合もあるのではないかと思います。
フィンランドの万物貫通の死神 シモ・ヘイヘ氏は隠れるのもうまかったといいます(スコープとかつけてると光るので付けないとか)。
空からは探せないと思ったリジェさん、優雅に建物の屋上に着地。ちょっと羽根で隠してポンで縦半分に割った椅子みたいな脚が下半身に生えてます。
それにしてもつくづく完聖体の顔変やなぁ。瓜みたい、うりざね顔じゃなくて瓜な。まんま瓜。
そういえば破面・十刃7番の私の愛を受けろッの人も完聖体・・・じゃない帰刀したらカボチャになってたな。
瓜系ばっかやん。逆にカボチャのほうが今の時期タイムリー。

しかしこのへんな脚謎の安定感。大きな羽根もある体もこの脚ならぐらつきませんね。
リジェ「―錯覚か? 空は暗くなったように感じる・・・」
リジェさんも京楽さんの卍解の霊圧で空気が変わったのを察知しているようです。しかし、リジェさん自身は京楽さんの卍解で場が変わったとは思ってない様子。
そんな視線の先に滔滔たるオーラを従えて京楽さんが歩いて来ます。
リジェ「・・・ようやく自分から出てきたか・・・」
というリジェさんの目つきがもう蔑みってか、もう上から目線すぎというか。さすが神に一番近い男やね。
京「お待たせしちゃってご免よ」
穏やかな顔と対照的に右肩貫通されたえぐれがきっついわ。
京「ところで 感想を訊いていいかな」
京「今のキミに 世界はどう見えてる?」
リジェ「?」
京「暗くて淋しくて 絶望的に見えてるかい」
ここで空が暗くなったことに合点がいった様子のリジェさん。
リジェ「成程 これは君の能力か」 リジェさん、『お前』とか言ってたのに『君』になってるのはなんかあるのかな?
リジェ「確かに景色はやや暗くなったように見える」「卍解というやつか?」
京「卍解というやつだね」
京楽さんの表情がわからないのが不安だわ。
リジェ「暗いのは確かだが 絶望的というのは過言だな」「なぜなら」神は絶望しないとかいうんだろうな。
リジェさん、またジャンプして上をとります。とことん上から目線をしたいようです。
リジェ「神の使いは絶望しない」
ああ、神の使いでしたわ。神じゃなくて。
無表情ですが、神の使いであるこの僕に絶望してるかとか訊いてくることが不遜だといわんばかり。かなり癇に障ったみたいですね。
特大の万物貫通で

ここの枝の先のとこを貫通させて落としてしまいました。でもまァさきっちょだけよ。

リジェ「―君の卍解の能力はこちらに情報が無いけど 分かり切っている事実が一つある」
てか、『お前』といってたときよりも『君』って言ってるリジェさんのほうが高慢な感じがする。完聖体になる前のリジェさんのほうがよかったな・・・。唇あったし。
リジェ「刀の所有者が死ねば 卍解は消える」
とは言ったものの、なぜか血が。
しかもその血はリジェさんの左脇腹から。かなりの風穴ですよ。"まるで万物貫通にでもあったみたい”。

リジェ「何だ・・・ これは・・・!?」

京「『一段目』 "躊躇疵分合(ためらいきずのわかちあい)”」
京「相手の体についた疵は 分け合う様に自分の体にも浮かび上がる」
そしてリジェさんの右肩にもまた万物貫通のような穴が。
京楽さんの疵は右肩と、あと左脇でしたね。同じ場所か。それで躊躇疵分合か。なるほどすごい。
京「そして残念な事に」「その疵では決して死ぬ事はできない」
これはパラドックスですね。
京楽さんが死ねばこの卍解は発動しないわけですもんね。
残念かどうかはわかりませんけど。なんで残念な事にって言ってんだろう京楽さん。
リジェ「どういう事だ・・・ 何が起きている・・・!」
リジェさん混乱しています。
技のからくりよりも、自分が完聖体になった以上は自分にはキズひとつ負わないと思ってるし、実際負ったこともないのでしょう。
そこをやられて混乱してるんでしょう。
京「言ったろう 卍解ってやつさ」
京「花天狂骨枯松心中」
そういや先週からこっちの鰤のサブタイにTHEATREってあるけど、これ劇場という意味ですよね。SUCIDEは自殺。
自殺劇場か。心中を暑かった舞台という感じでしかね。曽根崎心中を思い出すわあ。
というか、先週、『花天狂骨松心中』でしたけど、なんか違うのかな?
京「幕の合間の語りはこれまで」「幕の最中(さなか)は黙(だんまり)で」
京「さて 二段目 "慚愧(ざんき)の褥(しとね)”」
うわぁ。リジェさんの体になんか黒い斑点がいっぱい出来ました。なんかキモいです。
京「相手に疵を負わせた事を悔いた男は」
京「慚愧の念から床に伏し 癒えぬ病に罹ってしまう」
なんの病やねん。斑点だらけで、おまけに喀血?リジェさん口ないのにどっから血吐くねん。そういうときには鼻血や!あと眼からも出た。

京「あれよあれよと 三段目」

京「"断魚淵(だんぎょのふち)”」

なんか言葉の感じが浮竹さんの『双魚の理』に似てる。理も"断わり”って書くし。
そして場は激変。
く暗い淋しいどころではなく、水の中。深い。

京「覚悟を決めたものたちは」
京「互いの霊圧の尽きるまで」
京「湧き出る水に身を投げる」

???

互いの霊圧の尽きるまで?
ということは京楽さんも霊圧が尽きる=死ぬの?
一段目の躊躇疵分合で
「そして残念な事に」「その疵では決して死ぬ事はできない」
といってた残念はこれのことかな?
疵でもってさっさと敵サンが死んでくれてたら、こんな共倒れみたいなことしなくて良いのに。

たしかに心中劇場の名の通りの卍解ですね。
そりゃ周りに人がいたりしたら巻き込まれてしまうし、人に見せていい卍解でもない。
しかも疵の分かち合いといい、京楽さん自身が傷つくことを前提とした卍解。
斬魄刀『花天狂骨』さんは京楽さんのことどう思ってるんだろう。とか考えてしまう。
黒いとはいえ無邪気さもあった始解とはうってかわったまさに狂った卍解だけど
まさに"死神”が持つにふさわしい卍解でもあるなと思いました。

って終わったようなものいいですけど
まだ決着はついてないです。
こっからリジェさんのターンもあるかもしれないBLEACHです。
待て次週。










バックボタンでお戻りください。