鰤644話からのらくがき。花太郎くんは何処行った?
NeverEndingMy
Dream

@
A
B

絵はあいてるとこに好きなもの描いてった感じなのでストーリー順ではありません。
文章内のセリフ抜粋の際にはキャラの敬称は略させてもらう場合があります。


@【長い戦いの果て】
"過剰成長”の果てに無残に木っ端微塵(てか爆発?)のペルニダちゃん。
ペルニダちゃんはもうここで退場でいいんですよね?
いちおう、アルフェベット表の「C」のとこ、死亡とさせていただいております。
長い戦いでしたが、ようやく決着がついたようです。
この戦い、マユリ様が最初から殺すつもりでいたらここまで長引かなかったのではと。
サンプルがほしいという色気が出てこうなってしまったような気もします。しかし、好奇心の人ですもんね。しょうがない。
その代償も、大きかったのではないでしょうか。
勝ちましたが陰鬱そうなマユリ様。その手には体を失ったネムちゃんの大脳を、けして大事そうにではないけどしっかりと持っております。
そしてマユリ様自身もその場にガクン ゴトンと倒れこみます。
本体は散ったものの、地面にもぐりこませていたペルニダ神経がまだ生きていてマユリ様の脚に悪さをしたようで
気力も使い果たしている今の状態で、なす術もなく臥しております。
マ「参ったネ これでは更木と同じじゃないか」
そんなマユリ様に近付く一角さんと弓親さん。なんか葬式参列者みたいな顔してます。つまり辛気臭い。
この2人は先のネムちゃんを見てたんでしょうか。それでこんな顔してるんであると思いたい。
しかし、マユリ様、自分がへえつくばってる状態からでも矢継ぎ早に指示を出します。さすがというか。
マ「よく聞き給え ここから三十間先右手の瓦礫の下に」「ネムの運んできた肉体保護瓶がある」
マ「右側の赤い釦(ボタン)を押すと中身が出てくるから」「お前達はそいつらと先に行け」
"そいつら”"中身”がマユリ様らしいよなぁ。
その"中身”、なんと日番谷隊長と乱菊さん。ゾンビになってしまってもうダメかと思ってたのに。
マ「問題無い 時間はかかったがゾンビ化解除も完了した頃だ」
うわ〜ん!マユリ様ありがとう!これだからマユリ様はイイんだよなぁ。
マ「寿命は大きく縮んだが よもや命の恩人にそんな些事で文句も言うまい」
文句どころか。てか、死神の寿命ってそもそもどれくらいなんだろう・・・。
静かに保護瓶から出てくる日番谷隊長(と乱菊さん)。
綺麗な顔ですが服装がゾンビになったときに着せられてた滅却師衣装のままというのがなまなましい。
涼しげな日番谷隊長とは反対に、両脇を一角さん弓親さんに支えられてようやく立っているという態のマユリ様。
「涅」と日番谷隊長。すれ違いざまに「ありがとう」。
と言われて「・・・フン」って なんか微妙な顔してるマユリ様。面白くなさげな?まあツンデレてかツンしかない人だしな。
それともゾンビ化日番谷隊長で遊びたかったのにツマンネーとか思ってるとか?
肉体保護瓶。日番谷隊長と乱菊さんが出れたのでふたつ空いています。
そこに私(マユリ様)と マア余分の瓶には更木隊長でも詰めておけとマユリ様のたまっております。
その更木隊長は636話で疋殺地蔵恐度四を四秒聴かされて麻痺させられ、637話目玉を動かしたっきりでほぼ動けない状態。
ペルニダちゃんは倒したのでさっさと次にいくべきでしょうが、
動けない更木隊長を連れてはいけないし、かといってホッタラもできない一角さん弓親さんには願ったり叶ったりの状況。
しかも多分、この保護瓶に入ってると治癒も見込まれそうですし。
一角・弓親「それじゃあ更木隊長 行ってきます」
動けない更木隊長(意識はあるのかないのか不明)を保護瓶に寝かせて挨拶してるおふたり。
なんじゃかわいいの!おりこうさんか!!!
てか、おりこうさんですわ。
そのまま次はマユリ様の入っている保護瓶の前で、今度は膝をついて「涅隊長・・・ 更木隊長をありがとうございました・・・!!」
かっこええやないですか!十一番隊はやっぱ体育会系やね。隊長はアレですけど、ほかは礼儀が身についてる感じ。
この2人、けっこうマユリ様のこと悪しく言ってたですけど、こうしてちゃんとお礼もできるおりこうさんなのねん。
踵を返して走っていく二人を閉まりつつある保護瓶のスキマに見送るマユリ様。
マ「・・・フン 今日はえらく礼を言われる日だネ・・・ 気味の悪い」
もう、ツンしかない人だな・・。
マ「・・・だがそんなことはどうでも良い・・・」
マ「進化だ・・・!」
マ「遂に私は自ら進化する魂魄を零から創り上げたのだ・・・!」
マユリ様の懐にはネムちゃんの大脳。礼を言って去り行く一角さん弓親さんなどどうでも良いってなるくらいに大事な。
マ「私はお前を越えたぞ」「浦原喜助・・・!!」
マ「・・・お前の悔しがる顔は・・・残念ながら想像がつかないが・・・」
つかないのか。
マ「だからこそ目にする甲斐があるというもの・・・」
見たいんだな。いつ見れるんだろうか。
マ「・・・次に会った時は・・・私とお前の差を見せつけてやるとしよう・・・」
負けず嫌いというか、この執念(打倒浦原)でここまでやってきてるような人ですもんね・・。
ようやくここで勝てるカードを得た喜びなのでしょうか。
マ「私とお前の・・・2人でだ・・・」
この"お前”は、先ほどの"お前(浦原喜助)”ではなく、今大事に懐に抱えている―
眠七號・・・ネムちゃんのことですね。
ようやく浦原さんに勝てたことで心の平穏を得たのでしょうか、
保護瓶に満たされる保護液の中で勝利の甘美に満たされ静かに目を閉じるマユリ様を慕う指先。
この指がある限りマユリ様の夢は醒めることがないんでしょうね。
この644話のサブタイって「BABY, HOLD YOUR HAND 七 Never Ending My Dream」
なんですけど、数字が漢数字てのも眠七號の七とかけてるんでしょうし
後半は頭文字とるとNEMなんですよね(Dはおまけ?)。意味深です。

そんなマユリ様の夢に水をさして申し訳ないんですけど、
ウルル(雨)の存在ってマユリ様は知ってるだろうか。彼女、明言はされてないですけど、十中八九非造魂魄ですよね?
もしこの読みがあたってて、そしてそれをマユリ様が知ったとき、
今はこうして悦びのうちに大事に抱えているネムちゃんを、価値なきものとして捨ててしまうのではないかと考えると哀しい。

A【浦原さん移動中】
その浦原さんですが霊王宮(すっかり滅却師の街に作りかえられていますが)の別の場所を護廷のみなさんと移動中。
にも関わらず、離れている場所のマユリ様の霊圧の変化を感じ取った模様。
同じものを京楽隊長も感知しているようです。なにかあったみたいだねと。
でもまああの人なら大丈夫なんじゃないかというのが双方の見解。これは褒め言葉なのかそうなのか?
それよりも、この感知によってなにが気になるかというと
"そんな遠く離れた霊圧の揺らぎに気がつけるくらい周りの霊圧が減っている”ということ。
ここで浦原さん「副隊長は全員やられましたか?」ときました。
この場所ってリジェさんが攻撃してきてるとこですよね。
635話で修兵さんが撃たれてましたけど・・・。大丈夫なんかな?でもって、そのあと何人か倒れてるということですよね?
浦原さんがそう言うってことは。
ここで久々に恋次くん。「俺とルキアはまだ」「あと雛森も」
そして京楽さんが「七緒ちゃんもまだここに居る」

では、ここでちょっとまとめてみました。
左の表は613話にて霊圧の門つくるでーといって十二番隊隊舎に集まってきた時点での隊長さんたちの動向です。
そして右の赤字は今あるダーテン(セリフやコマの絵)で書き換えた分です。


 隊 長   副 隊 長   備 考 
一番隊 四十六室に 集合(七緒ちゃんのみ)
二番隊 集合 集合(妹も一緒)
三番隊 十二番隊と共に 六番隊隊長より報告
四番隊 集合 第三席が花太郎くん
五番隊 集合 集合
六番隊 集合 集合
七番隊 狛村隊長負傷のため別行動with射場副隊長
八番隊 一 番 隊 参 照
九番隊 十二番隊と共に 集合 六番隊隊長より報告
十番隊 連 絡 付 か ず
十一番隊 集合 三席、五席 集合
十二番隊 ゾンビ遊び中 多分マユリさまと一緒
十三番隊 集合 集合
→修正→ ○印は生死にかかわる描写がない=生存とします。
「確」つきは本編中で生存確認有。
 隊 長   副 隊 長   備 考 
一番隊 ○確 ○確
二番隊 大前田妹チャンも不明
三番隊 治療中 副長安否はファンブックがソース
四番隊 三席別行動
五番隊 ○確 ○確
六番隊 ○確
七番隊 狛村隊長負傷のため別行動with射場副隊長
八番隊 一 番 隊 参 照
九番隊 副長狙撃サル
十番隊 ○確 ○確 ゾンビ化解除→別行動
十一番隊 IN肉体保護液 三席、五席 別行動
十二番隊 IN肉体保護瓶 マユリさまと一緒
十三番隊 昏睡? ○確

だからといってなんともいえないんですが、
死神さんサイドの物言い(浦原「副隊長は全員やられましたか」京楽「ここまで犠牲を出して〜」とか)や、
狙撃してるリジェさんの口ぶりからして、何人かはリジェさんの万物貫通に倒れたようで、
だとしたら「確」のついていない人、とくに副隊長の方が危なさそうかなと・・。
あまり悪い予想とか立てたくないですけどね。

B【だるまさんがころんだ】
しかし、例え何人か倒れてもこのまま手をこまねいているわけには行かず、
こっから京楽さんが反撃ののろしをあげそうな感じ。
京「ここまで犠牲を出して敵の手が何一つわかってない時点で・・・次の手を打たなきゃいけない頃合さ!」
と威勢良くまずは抜刀します。とはいえ立ち止まっちゃったんでリジェさんの格好の標的に。
ここらでリジェさん、なんかかっこいい独り言ぶつぶつ言いながらやってるんですけど、中二全開でいちいち描写するのもかわいそうなので割愛しておきます。
「アホォ!止まったら思うツボや言うてるやろ!」と平子隊長が言うのと
京楽さんが建物の彼方に光るもの=攻撃してくるモノを見つけたのと、その京楽さんが胸に風穴を開けられたのとほぼ同時のようでした。
見事京楽さんを仕留めたリジェさん。またなんかかっこいいこと言ってますけど、ほっときます。
もはや自分の言葉に酔いまくってるわぁこの人。嫌いじゃないけどな。好き。
しかし、そのリジェさんの脳内(だと思う)に直接声が・・・
(だぁ るま さん が)
リジェさん、異変に気がつきます。「何だ・・・?」
(こぉ ろん)声の主を探します。「どこから―・・・」
京「だっ」
リジェ!後ろ後ろ!(←志村後ろ後ろ風に)
リジェさんめっさびっくりしてるやん!しかしすばやい。
京楽さんの「だっ」からの横一閃を間一髪躱しました。
ですが、自慢のライフルの先端が斬り落とされてしまいました。
ライフルでこうなるとどうなるのかは知りませんが、
わざわざ長くすることで重く小回りが利かなくなるリスクを補ってあまりあるメリットがこの筒の長さにあると考えます。
それが失われた以上、リジェさんの武器は今迄の威力を期待できないだろうとは思います。
京楽「武器は貰った お次は命だよ」
しかし万物貫通といわれる彼の獲物がただライフルだけというのもお粗末な話。
でもそんなお粗末がたまにあるからBLEACHはあなどれん。

ところで、「だあるまさんがこぉろんだ」といえば、鬼ごっこの変種ですね。子どもの遊び。
京楽さんの斬魄刀の花天狂骨の鬼ルールでしたな。
スタークさんのときは色鬼でしたっけね。
しかし、スタークさんもリジェさんも飛び道具の人だな。
今回のだるまさんがころんだはどんなルールなんでしょうね。楽しみ。
卍解するかな?今回はナシでハッシュさんあたりで卍解してくれるとうれしいかな。ハッシュさんと戦えばですけど。










バックボタンでお戻りください。