鰤658話からのらくがき。 
我はハゲてはおらぬ!!





文章の間の絵の元の一枚絵(らくがき)、一番下に。
最後の絵はあいてるとこに好きなもの描いてった感じなのでストーリー順ではありません。
文章のシーンにあわせて描いたものから抜粋して挟んでいます。
文章内のセリフ抜粋の際にはキャラの敬称は略させてもらう場合があります。
文中の斜め文字は、漫画内では傍点を打たれている言葉です。


前回657話のラスト。夕四郎くんの瞬鬨をくらったアスキンさん。

アスキン「オイオイ 何だよそのカオ 聞いてたろ」「俺は"指定した物質を大量に取り込む事で” "その致死量を操作する”」


アスキン「死ぬほど霊圧をブチ込んでくれてありがとうよ もうあんたらの霊圧で」「俺は殺せねえ」

↓↓ここから今回(658話)↓↓
アスキン「ありがとうよ」
アスキン「もうあんたらの霊圧で」「俺は殺せねえ」

夜一「…傷が…」「治っておるのか…?」

アスキン「当たり前だろ」
アスキン「致死量が上がったって事は」「免疫がついたって事さ」
アスキン「驚いてるヒマなんか無えんじゃねェか?」
アスキン「早くしねェとあんたら 殺すどころか」「俺にキズ一つつけられなくなるぜ」

とかイキってますけどね。
体の傷は治っても服は直らないからね。
破けたままだからね。
だからアスキンさん今半裸ですからね。
白黒だと思って油断してますよね。
色つけときますね。
とたんに変態だからね。


しかしカフェオレの水筒はどこに仕舞って居ったのか。

そんな変態にまたまた突っ込んでいく夕四郎くん「瞬鬨!!」

夜一「待て夕四郎!」

夕四郎くんの攻撃は命中しますがアスキンさんはノーダメージです。
ていうか、「瞬鬨!」って大仰につっこんだはいいけど、見た目腹パンにすらなってない状態。
瞬鬨が、ですよ。
この技を使う人は、すごい霊圧を放出するので、衣服の背中部分が弾けとんでしまうというあの瞬鬨です。
そんな瞬鬨を上半身脱げてる人のお腹に打ち込んで、それで腹パンですらないという。

もはやお遊戯のよう。

アスキン「…わかってねえなあ」「そいつはもう喰らったろ」

背中から3本の矢に貫かれる夕四郎くん。
これは…どこから撃ったんでしょう。最初、夕四郎くんの背中から"生えて”きたのかと思っちゃったです。

アスキン「"免疫獲得済”だぜ」

駆け寄る夜一さんと立ち位置入れ替わり悠然としているアスキンさん。

夜一「夕四郎!」
口から血を吐く夕四郎くん。
ふう。言っちゃ悪いんですけど、この程度で済んでよかったです。
久保先生、かわいい子甚振る描写好きだからな…。この程度で済んでよかった。

アスキン「手遅れだ」
アスキン「思ったより 俺の能力の理解が遅かったなァ」

アスキン「致命的だぜ」「四楓院夜一」 ←ドヤ顔で扉絵。

致命的。これが言いたかっただけだと思う。ウン。

対照的に夕四郎くんを抱えて焦りが見える夜一さん。

ちょっと思ったんですけど、織姫ちゃんの能力の双天帰盾って"事象の拒絶”ですよね。
この能力、怪我の回復にもっぱら使われていますけど、アップグレードした能力も元通り、つまりダウングレードなんかもできるのかな?
これを今のアスキンさんにかませば、獲得した免疫も消えるとかになれば、勝ち目もあるかなぁと思ったり。

☆。・:*:・゚'★,。・:*:・'。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'

場面変わってジェラルドさんのとこ。
のっしのっししてるジェラルドさん。

崩れた建物の辛うじて立っている壁に隠れているのは ひよ里ちゃんとハッチさん。

おお・・いらっしゃってたんやね。
先生のことだから忘れてしまったのかとゲフンゲフン


ひよ里「何やねんあのバケモンは…」「みんなもうやられてもうてるやんけ…!」
ハッチ「ワタシに訊かれてもわからないデスよ…」

そんな2人に気付いてない(多分)ジェラルドさん。すごい退屈そうにしております。

ジェラルド「…たわい無い!」
ジェラルド「護廷十三隊隊長格と言えど」「我が『奇跡』の前ではこんなものか…」

ということは、つまり、皆さん、やられた…と?

ひよ里ちゃんたちは隊長さんたちに遅れて行動してたのでやられなかったという解釈でいいのかしら?

ジェラルドさんの目を盗んで移動するひよ里ちゃん、ハッチさん。

それに気付いているのかどうか、

ジェラルド「霊圧すら…小さ過ぎて最早殆ど感じ取れぬ…」

ジェラルド「この神尺の身体で瓦礫の中から残党を見つけ出して殺していかねばならんのか…」
しゃがみこんで、ちまちまちまちま死神さんたちを探していくジェラルドさんを想像してしまいました。せせこましいぞ!
ジェラルド 「全く… 砂中の蟻を踏むに等しいな 最早不可能に近い…」

次の瞬間、ひよ里ちゃんの隠れている建物を片手でぶっこわすジェラルドさん。

ジェラルド「だからこそ見つけ出せる!!!」

さすが奇跡。ピンポイントですよ。

ジェラルド「不可能ならば見つけ出せぬと思ったか!?」「不可能を可能にしてこその『奇跡』!!」

しかし、ひよ里ちゃんですんでね。この程度されたくらいではなんともありません。
ジェラルドさんの攻撃をかわして跳びます。

ジェラルド「!」

ひよ里「ウチら前のハナシ聞いてへんのにいきなり『奇跡』や言われても」「何言うてるか分かれへんわハゲ」

ジェラルド「我はハゲてなどおらぬ!!」


虚化する被るひよ里ちゃん。「何やねんその返し」


ひよ里「マジメか」
 

ジェラルドさん。ひよ里ちゃんのいう"ハゲ”はね。ラムちゃんの「だっちゃ」とかナルトくんの「だってばよ」に等しいのね。もう語尾なのね。

そこにいちいちレスポンスするのはね。ナンセンスを通り越して面白いのでもっとやれ。


まぁ、軽口は口だけで、戦いは重たいです。
虚の仮面の姿で虚閃を放つひよ里ちゃん。
かなりの威力のはずですが、
それを片手で打ち消すジェラルドさん。

ジェラルド「こんなもの!」「喰らうと思ったか!」

しっかし、ジェラルドさん。神尺になってから黒目がなくて、雰囲気がワンピースのドレスローザ?さんみたいで。
読んでないんでどんな人か知らないんですけどね。絵の雰囲気から。

ひよ里「思えへんで」
ひよ里「ウチの1発だけならな」

ジェラルドさんの背後(頭のとこ)にはハッチさんとラブたんとリサちゃん。

ラブたんとリサちゃんは虚化状態。
ハッチ「チョコレート・バー・スライダー」
ラブ「火吹の小槌!!」
リサ「二十一条蜻蛉下り!」
 

3人の同時攻撃がジェラルドさんに向けて撃ち込まれます。
しかしその攻撃も簡単に左手の盾で弾き飛ばすジェラルドさん。

滅却師って虚の力に弱いはずという設定はどこへ?
仮面の軍勢なんて、滅却師にとってはかなり相性よくない相手だと思うんですjけど。なんだか扱いがざこい。

ジェラルド「やれやれ…」「こんな調子ではきりが無いな…」←そんな蚊トンボみたいに…。
ジェラルド「…そうだ」
ジェラルド「この辺り一帯」「此奴等ごと落としてしまおう!」

『奇跡』で的確にピンポイントに見つけ出せるにもかかわらず、きっとめんどくさくなったんでしょうな。
おおざっぱそうな人だもんな。よくいえば細かいことを気にしない。

そう言って地面にパンチを撃ち込もうとするジェラルドさん。

いやいや、そんなんしたら、自分も落ちますやん。
そこんとこわかってる?
わかってなさそう。
なんていうか大男総身に知恵がなんとやらという印象がすごい。
大きいといえば狛村隊長の卍解もでかかったよね。
てか、狛村隊長どうなさったんや。ここで出てきて巨大ロボ(じゃないけど)の戦いを見たい。

しかしその打ち込もうとした右腕が突如凍り?始めます。
何が起こったのか理解できていないジェラルドさん。
ジェラルド「!?」

???「―霊圧を見る限り そっちにはまだ京楽と副隊長が何人か残ってる筈だ」「落とさせる訳にはいかねえな」

なんと、そこに居るのは日番谷隊長ではありませんか。
ジゼルちゃんにゾンビにされた後、マユリさまにゾンビ化を解除してもらって(644話)ましたけど、まだ滅却師の服装のままですけど
かっこよく登場です。ちょっと頭身高すぎる気がするんですけどまあいいや。

日番谷「ここで永久に凍ってろ」



それにしてもひよ里ちゃんたちの出番てあれだけ?
前にどっかでネタ絵描いたんですけど、せっかく同じステージに居るんですから
日番谷隊長、ひよ里ちゃんを背中にのっけて
『大紅蓮ひよ里ん丸!!』ってやったらいいのに!やったらいいのに!

やらないと思うけどな!

しっかし、寒いときに氷雪系の技は見てても寒いぜじゃあ来週来週!

久保先生は毎年年始にインフルか風邪かでお休みされるのパターンなのですが、今年はそういうことありませんように…。






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