■■ あとがきというかいいわけというかひとりごとというか。
お疲れさまでした。
SSって「ショートストーリー」の略だと思うんですがもう全然ショートじゃなくてほんとに申し訳ない。
サラッと読めるよなコンパクトな話を書こうと毎回いつも思うんですが、無理なんだろうなぁ。
だからと言ってショートじゃないストーリーだからSSの頭のほうのSを取って「S」にしたとしましょう。
更新履歴に「Sをアップしました」って凄い誤解招きそうなので一応便宜上SSと言うことにしましょう。
今回、グリ先生シリーズ(?)も4作目でして。
で、今回はべりたんこと黒崎くん視点で書いて見ました。
難しかった…。
受け視点てなんか難しい。
読むのは攻め目線で書かれるものより好きなんですが。
しかも初めての分際で一人称を省いた書き方をしています。
途中、やるんじゃなかったと何度も思いました。
とくにやおいのとこがものすごくピンチでした。

ボツになった表紙下絵。ボツの理由⇒ラブラブすぎてムカつく(?)
■■ 「俺の」「俺自身」などという言葉を省いただけでなにをどうしているのかさっぱりわからない文章に。
やおいなんか一番「ナニをドウしてるのか」知りたいブブンやないですか。そう思いませんか?
しかし、まぁなんとか…なったみたいですな…。
今回は前作であまりにもおぼろげすぎた黒崎くんの内面を書きたくて書き始めました。
全くもって二股なんてどういうつもり?
そしてどうしたいの?
という部分の「黒崎くんからの言い訳」です。
こんなもんグリ先生にああだこうだと推察させるよりは本人に語らせたほうがよろしい。
しかし黒崎くん、ツンデレです。語らせてもなかなか本心を語らない。
でも脳天気に二股のアバンチュールのスリルを楽しんではいないのはお伝えできたかなと思います。
衝動の負債を罪悪感で支払ってるんですが、
どんどんどんどん負債のほうが大きくなってもう首が回らない。
先生はその管財整理人として一肌脱いでいただきました。
脱がすの好きですから(違)。
まぁ自分が負債を膨らます一端というか全部を担ってる訳ですから先生…。
先生は黒崎くんが可愛くて仕方ないんだろうなぁ。
黒崎くんの幸せのためならなんでもします。
多分先生は恋次くんが黒崎くんにとってなくてはならない存在だとわかってる…
というか先生が大好きな「黒崎くん」の構成要素にちゃんと恋次くんが入ってるのがわかってるから
「彼氏くっつけたままでい〜よ。ていうか、それ外すな」的心境だろうなと。
外したら黒崎くん泣くし。
だったらくっつけたままで黒崎くんが笑っててくれたほうがナンボか良い。
まぁそんな感じですね。

それからついに恋次くんに宣戦布告しちゃいました。
黒崎くんの暗雲を払ってしまいたかったのもありますが
やっぱりこのグリ先生シリーズの第一作目のSSの挿絵みたいな感じで
ほのぼのと(?)三人三角関係やって欲しいんで。
それから恋次くん、男らしく勝負を受けて先生に「さすが俺のライバル」と言わしめたかったです。
先生主体の話とはいえやっぱり恋次くんには寝盗られたまま引き下がったりするような
「物わかりのいいだけのヤツ」「結局脇役」
になって欲しくないですよ。
まぁ今回はちょいアレですけどね。
私、一晩に二回も電話してくるやつとか他にダラメとかする男はキモくて好きじゃないですけどね。
今回はちょっと電話二回かけてくれないと話進まなかったんで…。
あえて(私にとっては)キモイ男になって貰いました。
ごめんよ恋次くん。

■■ 今回、初めてづくし?で自分の書いた話に挿絵いれました。
いや、「先生のシャツだけ着て帰る想像図」は描いたほうがいいかと描きましたら他もつけたくなって。
携帯で文章打ってまして一万バイトごとにまとめて打ってて
それをパソコンに送信してビルダー上で繋げてアップしてるんですが
今回は7つメール使ったんで一つのメールの内容に一枚という感じです。
だから7枚。
本文中の挿絵には先生を出さなかったので今回タイトルイラストは先生ひとりに頑張って(?)貰いました。
シャツだけが青い意味はおわかり頂けたかと思います。
まぁ〜「言い訳」はこんなところかな?

最後になりましたが毎回無計画に書いて無遠慮に送りつけているメール作文をきっちり読んでくださり
いちいちに細かな感想を下さって私のテンションを支えて下さりますmmさま。
今回も大変に迷惑かけてしまいました。この場をかりてありがとう&ごめんなさいです。

また、メールや拍手などで励ましてくださる皆さまにも大感謝です。
ここまで読んでくだりありがとうございました。

2007/10/29
天國海軍



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