鰤631話からのらくがき。
バズ兄とユーゴーの過去話
@
A
B
C
絵はあいてるとこに好きなもの描いてった感じなのでストーリー順ではありません。
文章内のセリフ抜粋の際にはキャラの敬称は略させてもらう場合があります。


@【というかどうでもいい・・・筈なんですけど】
先週からバズ兄とハッシュさんの戦い。
単に陛下に使い捨てされたハライセっちゅうか恨みがハッシュさんにスライドしてるだけかと思ったら
ここにきて過去の因縁話とか、正直どうでもいいよー。
しかしどうでもいいとかいいつつ、過去編のちいこいバズ兄とハッシュさんかわいいからなあ。
ガマンして読んであげるんだからね!(←ツンデレ以前にえらそう)
でも、バズ兄とハッシュさんが旧知の仲っぽい風なのは
543話
あたりの描写ですでにあったんですが(だから後付ではないはずよ)
私はバズ兄がなれなれしいだけかと思ってたのであります。そうかおさななじみだったか。

今現在のバズ兄とハッシュさん、力は拮抗してるかのようですが
昔、出会った当初はバズ兄が圧倒的に力(神聖弓(ハイリッヒ・ボーゲン)が作れる)があり
(ほかの同世代の子たちにくらべても頭ひとつ以上とびぬけてた模様。ただしそのせいでか
 俺様がナンバーワン!みたいな性格になっとります。そしてそのまま長じたようです)
ハッシュさんを子分扱いしたがってた模様。額面通りの子分には出来てなかったようですが。

そもそもの出会いは
両親はおらず叔父さんと暮らしているハッシュさんが
その叔父さんにいいつけられて森に兎を狩りにきた時。
10歳くらいの小さいハッシュさんは小さい弓と矢で小さい兎を狙いますが外して逃げられます。
がっかりしているところに、何者かの矢が飛んできて兎を撃ちぬきます。
その矢の主は、先だってのハッシュさんの拙い狩りを見ていたらしくいきなりヘタクソよばわり。
これには人類のほとんどがムカつくはずですが、当のハッシュさんたら表情がわかりません。
ただ声も荒げずに「誰?」と問います。
そこにはこれまた10歳くらいのバズ兄。まだモヒってはおらず全部地毛。
モヒへの憧れがフサフサのついた冑に如実にあらわれております。
バ「オイオイオォ! このバズ様に先に名乗れってか!
 オメーが先に名乗れよ白ネギ野郎!」
白ネギ野郎。的確すぎてぐうの音もでません。
ていうか、名乗ってるがな。
ハッシュ「バズって言うんだ」
あちゃーやっちまったわみたいなバズ兄に対して
死んだ魚みたいな目してるハッシュさん。
しかし憂いのある重たげなマツゲはこの時からのようです。

そしてハッシュさんも名乗りますが
なんでアニメとか漫画って、名前をまず言って、そしてフルネームをいうきまりでもあるのかと。
(ワールドトリガーがほとんどこれ)
「ぼくはユーグラム ユーグラム・ハッシュヴァルド」

そしてお前はショボイのショボくないとか子どもらしい会話が続くのですが、
この数ページは最近のBLEACHにしてはすごくコマがつまってて
いちいちセリフ抜粋も骨が折れますのでざっと流れのみ。
バズ兄(小)としては同じ年代の子どもがまだ神聖弓を作れない中、
作れる自分天才だからね。すごいでしょ?みたいな雰囲気がありありですが
ハッシュさん(小)は、ちょっとすみませんよくわかりません的な、
バズ兄(小)にしてはもどかしい答えばかり。
あと、バズ兄は、先ほどハッシュさんに名前を聞いて
速攻で「ユーゴー」なんてあだ名を付けて呼び出したのですが、
ハッシュさん(小)にしたら、それは嫌いな呼び名なんだと。
俺天才!という話題のみならずつけたあだ名まで否定されてバズ兄(小)も引き下がれないのか
じゃあ既存のでいいからあだ名で呼ばせろ的にくいさがります。親はどう呼んでるのかとか。
ここでハッシュさんに親がいないのが判明します。
叔父さんと暮らしているらしい。
では叔父さんはハッシュさんをどう呼んでいるのかと食い下がるバズ兄(小)ですが
ここで全面拒否をくらいます。
「そんなの君に教える必要ない」
この言葉は、ハッシュさんの口癖のようです。
しかし、この言葉をしてなおバズ兄(小)はハッシュさんに構いたい模様。
それはやたら傷だらけのハッシュさん(小)のむき出しの腕を見たせいなのでしょうか。
兎を狩らないといけないからもう行ってくれというハッシュさん(小)に
さきほど仕留めた兎を投げてよこすバズ兄(小)。
そして、自分のマントを止めている「B」の文字付きのボタンも渡します。
これは学生さんの第二ボタン的なものなのでしょうかよくわかりませんが
とにかくこれを受け取ったものはバズ兄(小)の子分になる栄誉に与れます。
おそらく、バズ兄(小)はハッシュさんがなにか
(特定の?)大人の顔色を伺わなければ生きていけないような立場にあるのを見抜いたのでしょうか
子分にするということは、親分としてその大人から
子分であるハッシュさんを守るという意味合いにも取れます。
そして、弱いから大人の言うことを気にしていかなくてはならないならば
強くなろう、最強の滅却師になろうという「命令」をのこして親分はその場を去ります。
そして、その場に立ち尽くす「ユーゴー」に背後から「大人」が声をかけます。
叔父さんです。「お〜いユーゴー!」
「捜したぞ こんな森深くまで一人で入りおって! 許さんぞ」
ちょ、叔父さん?叔父さんがハッシュさんに兎とってこい行ったんじゃないの?
兎狩ってたら森の奥深くまで入るなんて想定内なのでは?
と思うのですが、多分叔父さんはこういうでしょう。
「兎を狩って来いとは言ったが、森に入っていいとは言ってない」
この手の人はこういう無茶振りと粗探しのコンボで子どもが失敗するのを待ちます。
なぜって「おしおき」がしたいから。
叔父さん、顔は見えないのでどんな方かわかりませんが
「おまえはわしがおらんとだめなんだ そうだろ かわいいユーゴーや・・・」
とかぬかしてキモい。
この叔父さんが「ユーゴー」っていうからハッシュさんがユーゴーって呼ばれるの厭なんだね。
その証拠?にこれ言われてるときのハッシュさんの顔。これはアカンです。
どうでもいいとか言っててつらつら語ってごめんあそばせ。


A【そんなの君に教える必要ない】
場面かわって「今現在」。
大人のバズ兄と大人のハッシュさんの攻防が続きます。
神聖弓とバーナーフィンガーのコンボで戦うバズ兄に対して
ハッシュさんはここにきてまだ滅却師の弓を出していません。
これは剣士でいうところの「まだ刀を抜いていない」状態なのでは?
それとも・・・ハッシュさんは剣八さんの始解もなしで隊長になったと同じレベルで
神聖弓の発露なしでここまで上り詰めたとか?
どっちにしても、今のハッシュさんはショボくもなんともないですね。

にしてもバズ兄が遠距離から飛ばして当てる攻撃ばっかするので
壁にぼっかぼっか穴があきます。
穴あきにするのが好きなのかしら?そんな人、知ってるよ。
というかこれ恣意的に当ててませんかしら。
バズ「真世界城だとか言ってやがったな」
「ここが銀架城じゃねえのか」「いつの間に城の名前まで変わった?」
とか言ってるんですけど、銀架城のままだったらこんな穴あけなかった気がする。
知らない間に名前の変わったこの場所が気に入らないのではと穿ってしまう。

そんな問いにだんまりのハッシュさん。
バズ「『そんなの君に教える必要ない』ってか?オメーの口癖だったもんな」
バズ兄も端から回答なんて期待してなかったみたいな口ぶり。

ハッシュ
「外へ出ろ これ以上ここで戦えば城が傷む」
    (→後の659話で自分で城の壁を壊すという手の平返し)
あっ、ハッシュさんが弓を出さないのはもしかして城の中だからかな?
せっかくの新築そっくりさん状態の真世界城、綺麗に使いたいですもんね。
しかし「はい、じゃあ外で」っていうバズ兄じゃないですし。
もうハッシュさんが嫌がるのわかっててその場で
「バーナーフィンガー 3!!!」ですわ。
お城、焼く気まんまんですな。

しかし、建物が焼けるのは気持ちのいいものではありません。
ハッシュさんの想いはまた過去に・・。

B【ユーハバッハ絶対殺すマン】
ハッシュさんの目のアップからの回想なので
ハッシュさん目線かとおもいきや、語り手はバズ兄でやんす。
「ユーゴーと出会って半年 俺の一族が住んでいた小さな城は焼け落ちた」
住んでいたところが焼けてしまって気の毒なのですが
気になるのがバズ兄の「一族」。全員モヒってるんでしょうか気になる。
それにしても先週、このシーンが引きでおわって
私「バズ兄が力のコントロールをあやまって街を焼いてしまって陛下に拾われた」
とか言ってましたが違いましたお詫びします。バズ兄ごめんね。
「妬いたのはユーハバッハ」
「弓矢とは違う不思議な力を使って北の領地を牛耳るばけもの」
「200年前から生きてるだとか 滅却師の始祖だとか 知ったことかよ」
ん?200年前って?
あの滅却師の王って
「封印された滅却師の王は」
「その心を取り戻すのに900年」
「知性を取り戻すのに90年」
「そしてその力を取り戻すのに更に9年を要した」
って話だったはずなのですが、いちいちにはあげつらってツッコミませんけど
計算いろいろ合わないですよね。知ったことかよ・・・ですけどね。
200年前がどうというのも噂だけかもしれないですしね。

とにかく、一族の仇(城が焼けただけじゃないのかな?)のユーハバッハを
殺す決意のバズ兄。
そのノリ?にどうも巻き込まれただけっぽいハッシュさん。
「ぼくも行くの」
ハッシュさんの森も焼かれたらしいんですけどね。
でもってあの叔父さんも焼けて死んだっぽいですけど、
あの、ハッシュさんにしたらこれ恩人なんじゃないのかと思ったりも。
叔父さんがハッシュさんを苛めてたとしたらですよ。

それでも一緒に打倒ユーハバッハ!の目的のために
子どもながらに生き抜き、そして自己鍛錬をしていく二人です。
そして、そのためにはユーハバッハの懐に入り込んでヤルベシ!
という流れになっちゃってるもよう。

いやこれ、でも、ハッシュさんは実は陛下にめっちゃ感謝してるんじゃないか思ったり。
バズ兄はイエーイまんまと陛下の懐に入り込んでやったぜシメシメ!
と思ってるようですが
ハッシュさんは、やっと陛下のお近くに仕えることが出来た・・・
と思ってるフシもないでもない。
いやごめん。ハッシュさんて陛下裏切ってるっぽい的なことを
ざんざん今迄言ってるんですけどね。
この回だけ見ると、ハッシュさん陛下のマジ側近。


C【ザイドリッツさん】
そして5年後(回想の中で)です。
陛下サイド。当時の側近の人がおります。
あっこの人知ってる!
コミックス57巻、話数でいうと507話の山爺の卍解「火火十万億死大葬陣」で
死者を蘇らせるやつのなかに出てたですわ。
ということはここ山爺に封印される前の1000年前ってことに?
封印前なので「封印された滅却師の王は900年云々」の計算は無視していいことになりますが、
こうなるとバズ兄もハッシュさんも1000年以上生きてる計算に?
ああもう考えるのやめますこれは。

どうやら二人で新しい戦闘部隊を作る相談をしてるというか、まあ陛下は相談とかしない人なので
ザイドさんは話きいてるだけなんですけどね。
それでも意見番ぽいこと言ったりしてるんで、今より陛下は気性が大人しかったのかも。
新しい戦闘集団を作るといっても、もう全部制圧してるんで要らないですやんと言うザイドさん。
いや、滅却師の国じゃなくて今度は死神の領土制圧するで〜。
山爺に封印されるわけですけどね。
まあ倒されることを想定して制圧計画なんか立てないですんで。
陛下「部隊の名は 星十字騎士団」
とかほざいてる陛下、まだ若いというか斬月さんの面影がまだありますな。ヒゲも薄いし。

次回はこの星十字騎士団に入団するわけですかね。
次週。あんま回想ひっぱるとベリたんの出番ないよ〜。




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