鰤628話からのらくがき。
陛下ひとの話聞こうよ。
@
A
B
C
絵はあいてるとこに好きなもの描いてった感じなのでストーリー順ではありません。
文章内のセリフ抜粋の際にはキャラの敬称は略させてもらう場合があります。


@【護廷十三番隊のみなさん】
ようやくみなの霊圧を集結せしめた門が開通し
一気に霊王宮を霊王を護らんと乗り込んできた死神さん
(と仮面の軍勢さんと滅却師造反組と夜一さんの弟きゅん)。
しかしそこには目を疑うような光景が。
平子「霊王宮に繋がった筈やのに なんで滅却師の街に着いてん・・・?」
てか、平子隊長は霊王宮に行ったことあるのかしら?
もしかしたら、こんな街なのかもしれないよ霊王宮。
まあそれはおいといて、どないなっとんねん喜助ェって
すぐ浦原さんのせいにするのはやめてあげてください。
ほんと、浦原さんて頑張ってるのに、それが「できて当たり前」
ちょっとでもミスしたらこんなフウに怒鳴りつけられてかわいそうです。
もうチャドくんだけですよ浦原さんの頑張りを認めてくれてるのは(625話)。
しかし、浦原さんもべつにミスはしていない。
座標はあってますと、ここが霊王宮の筈っスと答えてます。
そこに助け舟?の京楽総隊長。
京「つまり さっき瀞霊廷から持ち上げた街を
霊王宮を潰して組み直したって事なんじゃないの」
平「アホな!さっきの今でそないな事・・・」
あ〜。平子隊長はそうでしたわ。別に浦原さんでなくてもポンポンいう人でしたわ。
というか、これは普通にみなさんの気持ちを代弁したまでですよね。
ありえないもん。
下(瀞霊廷)で今迄瀞霊廷の上にかぶさってた滅却師の街が
なにゆえかはがれていくのを見たその直後、
門をくぐって上(霊王宮)に到着。
多分これは時間的にほぼ瞬きの間くらいの時間じゃなかろうか。
そんな瞬きの時間のうちに
瀞霊廷から霊王宮に移動できただけでも大したものなのに
滅却師の街ときたら、下で剥がれて上に浮いてきて、
そしてまた街並みになるということをやってのけました。
京「だから それ程の力を手に入れたって事だよ 敵さんがさ」

街(建物)の浮遊だの再構成だの見た目の派手な出来事にとらわれがちですが、
そうなんですよね。
これを誰がやってるのかと考えると、
そしてそいつを倒さねばならないと思うと、これはしんどいですね。
そして砕蜂ちゃんがダメ出しっていうか、いろいろ検証。
今我々がいるここはすっかり変わり果てているものの、
かつての霊王宮のまわりの零番離殿の名残があり、
しかし離殿ならば間近に浮いて見えるはずの霊王宮がみあたらない。
つまり、霊王宮は落とされたということ。
これはもうゆるぎない事実。

A【四楓院姉弟】

同じ頃ベリたんチーム。こちらも変わり果てた霊王宮(だよね?)に驚き、
そしてこちらは夜一さんが京楽総隊長と砕蜂ちゃんと似たような見解を述べていたのでしょう。
「そんな事が」と怯える風の織姫ちゃん。
同じ事実でもリアクションが人によって違うのがオモシロイ。
そして夜一さんの「儂等は黒腔に入っておったお陰でこれに巻き込まれずに済んだ」
というのが凄まじい。
たしかに、下から建物が浮かび上がってドカーンバコーンと建設ラッシュとあっては
巻き込まれたらヤバイ。まぁそれくらいで死ぬ人は一人もいないと思いますけど。
と、とつぜん夜一さんと、そして死神さんたちと一緒にいた夜一さんに弟きゅんが
お互いの霊圧をキャッチ(つくづく思う。これは便利だと。)
しかし、弟きゅんはすぐさま「ねえさまの霊圧です!」とノリノリなのに
夜一さんときたら「この霊圧は 夕四郎・・・!?」とテンション低いっていうか
まぁ、弟きゅんはねえさまが来てるという確信があるのでしょうが
夜一さんはまさか弟きゅんが来てるとは思ってないという前提の差ですね。
しかしいきなり夜一さんの口から飛び出した
「夕四郎」という名前に興味しんしんのベリたんたち。
すかさず弟であると説明する夜一さん。
それにしても説明、儂が追放されたとか、
だから弟が当主になったとかいう説明って今必要なんだろうか。
ここは一言「儂の弟じゃ」でいいのではなかろうかと思ったりも。
てか、なんでベリたん夜一さんの弟ってワードにこんな食いついてるのか。
まあ寝耳に水ではありますけどね。
それに「許婚じゃないから弟のこと紹介してませんでした」って。
たしかにね。家族(構成)のこととか聞かれてないのに
言いだしたらイタい人ですもんね。
で、ベリたんたち、、「夜一さんの弟」ってだけで
なぜプロレスラーみたいなのを想像するのか。
というか、要らぬ説明だと思ってた
「四楓院家の党首」がここで生きてくるわけですか。
しかし白打最強四楓院家とは言ってないのにそこは盛るんですな。
そしてその妄想は全否定されますが、
そのあとしつこく「夜一さんに似た外見」の弟を妄想しなおし。
そこでなぜ猫になるのか小一時間問い詰めたい。

B【霊王宮はすでに滅却師にとってホームというわけで】
そんな妄想をこっちでしている間に、
シスコン弟きゅんは早くねえさまに会いたいらしく、
離殿から霊王宮、離れているにも関わらず
霊子で足場を組んで空を駆けて・・きたかった模様。
しかしなぜか出来ず。落ちていくのを恋次くんに助けられます。
この場合恋次くんも一緒に落ちそう。
しかし必死顔の恋次くんはなんでこんなにかわいいのか。
そしてそんな働く恋次くんの後ろに涼しい顔の兄様。
白哉「ここでは霊子で足場を作るのは難しい様だな」
不可能とはいわないのね。難しいだけのね。
え?これは揚げ足とりじゃなくて伏線だと思ってるわ私。
どういうことかと問う恋次くん。
白哉「兄
ケイも感じているだろうが霊王宮の大気に満ちる霊子濃度は極めて高い」
「本来ならばこれ程の霊子濃度で足場を作れぬ訳は無い」
「ならばそれな出来ぬ理由は一つ」
「この一帯の霊子全ての支配権を 滅却師側(むこう)が握っていると言う事だ」
不穏な空気です。
そもそも滅却師は霊子を操って戦うわけですよね。
そしてこの霊王宮において滅却師はアウェーじゃないってことです。
滅却師たちに有利に、そして死神たちに不利に。
そういう風に舞台を作りかえるなんて造作もないこと。
霊王を殺すほどの者だからと兄様普通に言ってるんですけど・・・。
それには砕蜂ちゃんも同意。
「いざ霊王宮に入ってみても霊王の霊圧は一切感じぬ」
嗚呼、やはりここは霊王宮じゃないって言ってもらえたほうが
死神さんたちには吉報なのかも。
でも、ここは霊王宮。
さあそこで京楽総隊長が気になることを。
京「遠くではあるけれども幸い一護クン達の霊圧は感じることだし」
←本当に霊圧感知って便利。
「先遣隊が全滅してなかったってのは朗報でしょ」
その先遣隊にいろいろほかの助っ人も入ってるんですけど、
京楽さんちゃんと感知してはる?
あの破面とか居るんですよ・・。
まあ、それはいい。問題はここから。
京「敵の手によって霊王が死んだなら 敵を倒して新しい霊王を決めればいい」
だれが、なるねん。
まさか、ベリたん・・じゃないよね。
京楽さんが
「いや〜一護クン、世界を護るんでしょ?護れるよ。ここに入れば」
とか言いながら
ベリたんを霊王カプセルに入れちまおうとしてるラスボス京楽春水のズが一瞬よぎったぜ。
京「浮竹が今喋れたら 多分そう言ったと思うね」
え?浮竹さん喋れないだけで大丈夫なん?とか一瞬思ったですけど
清音ちゃんと仙太郎さんの複雑な表情みて、あ〜とか思ったり。
しかし、浮竹さんというワードは
今の死神さんたちにとっては護符のような絆のような。
そしてとどめは「ボクら護廷十三隊 護廷の為に進もうじゃないの」。
これで死神たちの士気は高まります。
その瞬間、そんな士気を阻むように目前に滅却師の建物・・
というか要塞?城みたいなのが
生えて?育って?完成しました。
ああ、これはダンジョンですね。
浦「逃げも隠れもしないところか まるで早く来いと言ってるみたいっスね」
京「全くだ やってくれるよ」
で京楽さんなんか悪い顔に見えるんですけど、
これはもう気合が入りまくっただけという解釈でよろしいか。

C【人の話聞け】
場面かわってここは滅却師の間。
霊王宮をつぶして創り上げた滅却師空間に謁見の間みたいなのを作って
ゴキゲンの陛下にかしずくハッシュイケメン。
「ユーハバッハ様 黒崎一護の一党と護廷十三隊の一党がほど同時に侵入した様です」
って報告してくれてるイケメン。
そしてさらになにか言おうとしてるイケメンをさえぎって
なにをことかいて「『世界(ヴェルト)』だ」とかなにほざいてるんだろう。
「この城はやがて 新たな世界の礎となった 唯一つの 真の 世界」
「『真世界城(ヴァールヴェルト)』と呼ばれる事になる」
いや別にお城の名前はあとでもいいじゃないですか。
さきにまずは侵入者をなんとかしようと思わないのか。
思わないんだろうな。これにはイケメンも苦笑いだぜ(多分)。
もうこれ、部屋に蚊はいってきたけどうっさいなレベルんだなろうな。陛下にとっては。
しかし陛下、先週の百目鬼(とどめき)もびっくりのグロ姿はおちついたようで
今は顔の上半分が闇です。多分、あの目たちは瞑られているのでは?
遠くからみれば目は見えませんが
最後のコマでは陛下の顔のアップで見切れてるのですがわずかに目がみえています。
しかし陛下、やりたい放題ですな。
そんな陛下にはいざというときに
スボンのベルトの穴がどうしようもなく延びるという呪いをかけてあげたい。

そんなわけで次週。






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