鰤620話からのらくがき。
陛下テンションあがりすぎ。

@

A
B
絵はあいてるとこに好きなもの描いてった感じなのでストーリー順ではありません。


@【ベリたんのメンタルが心配だ】
霊王宮。
縦にヒビが入って崩壊は時間の問題のよう。
ペルニダさんに夜一さんは倒されたようで、姿がみえません。
先週、陛下を阻止しようとするベリたんを妨害してきた石田くん、
はっきりと陛下を守る位置に移動してきます。
涼しい顔してます。なにを考えてるんでしょうね。
反対にベリたんは動揺とか不信感とか疑問とかいろいろ渦巻いてそうな表情。
石田くんがいたらブン殴って連れ戻すって言ってたですけど(587話
とてもどんな状況にはなれない立ち位置。もちろんずっと弓をかまえています。
「動くなよ 全員だ」
「全員その場から少しでも動けば 撃つ」
脅しや冗談ではないのは先週ガチで撃ってきたのでわかります。
それでも動くのがベリたん。
多分ベリたんの中では
撃たれたら嫌だなぁ>友(だと思ってた人物)に対してなんらかのアクション
なんだと思います。
約束?通り撃つ石田くん。とはいえ多分牽制的なレベルだろうと思います。
ベリたんは難なく矢を見ずに斬月(大)で受け砕きました。
撃ったあと「撃つと言った」と石田くん。
多分そのあと「だから頼むからそこを動かないでほしい」と思ってたのではないかと思います。
しかし、その「願い」は動揺しているベリたんには届かないのしょうね。
動かないどころか、「俺らが何の為にここへ来たかわかってんのかよ!」と問い詰めてきます。
それに対して
「聞いていた 陛下を止める為だろう それをさせないと言っているんだ」と冷静に応える石田くん。
ここからの会話は、なんだか息がつまりますね。
一「知らねえのか!? そいつを止めねえと尸魂界も現世も虚圏も! 
  みんな消えて無くなっちまうんだぞ!」
石「それを知らずに ここに居ると思っているのか?」
ベリたん絶句。きっとベリたんは
石田くんが陛下にいいように騙されてるんだと思ってる部分があったんでしょうね。
でも、どうやら石田くんは知ってて、その上で石田くんの意思でベリたんに矢を向けているらしい。
それがわかってしまって、だから言葉に詰まるのでしょう。
しかし、問わねば。
「・・・知ってんのかよ・・・ 俺達が来た理由も知ってて・・・戦う理由も知ってて・・・」
「それでなんで・・・ なんでまだお前はそこにいるんだよ!!」
悲痛という言葉しか出てこない問いに、しかし石田くんは動じることもなく「・・・解らないか?」

「僕が 滅却師だからだ」

ここで、いつものベリたんなら「わからねえよ」とか、「だからなんだよ」って言うと思うんですけど、
ベリたん黙ってなにも言えなくなってしまったのは、
自分でもわからないうちに霊王を斬ってしまった=滅却師の血が流れているから=あらがえない
というのを周知だからなのでしょうか。
多分、"解っちゃった”んじゃないかな・・・。

そこにヒラリとMの人登場。ええと、ジェラルドさんでしたっけ?
そしてアスキンさん、そしてリジェさんも登場。
陛下の親衛隊たちです。復活して遅まきながらいいタイミングで登場です。
囲んでくる相手にチャドくん、岩鷲くん、織姫ちゃん、背中を預けあって結束しますが、
万に一つも勝てそうにない・・。
岩鷲くんにいたってはこれって"かつて花火で尸魂界に飛び込んだメンバーの踏襲”
というだけで出てきた要員の気がしてなりません。

ジェラルドさんも「とんだ雑兵共」とか言ってるしなぁ。
しかし、石田くんは親衛隊を牽制します。手出しは無用だと。
そして間髪をいれずにベリたんの足元を狙い撃ちです。
さすがヤミーさんを落下させただけあって足場崩しがうまい石田くんです。
しかしこの場合は石田くんのせめてもの友情なのかなと思います。
とどめをささずに遠ざけるやりかた。
「こんな連中 落とせばそれまで」と言っていますけどね。
落とすだけ。織姫ちゃんがいれば三天結盾で多分落ちても大丈夫と
そこまで石田くんが計算してるといいな。

しかし、もしそんな計算を石田くんがしていたとしても
リジェさんのかまえたライフルが落下していくベリたんを捉えました。
落ちて遠ざかるベリたんに命中したのかどうか、
「ドッ」という音とベリたんの小さくなったシルエットだけが。

リジェさんの目がこわい。
多分、この目は石田くんの動揺とか逡巡を見透かそうとしてる目だ。
しかし、石田くん、そんなものおくびにも出さずに、
「言いたい事はわかる」と逆にあおるかのような言葉を連ねます。
「ここから落ちれば生きてはいないだろう 
仮に生きていたとしても再び上がって来る手段もないだろう」
「だが」「落ちる前に殺せばその仮定さえも必要無くなる」
「陛下の御為とは そういう事だろう」
これが逆にジェラルドさんのお気にめしたようで
ジェラルドさんゴキゲンで「上出来だ新入り!」「我は貴様を認めるぞ!」と豪快なUHAHAHA。
そのあと、ちょっと石田くんわらってるようなのですが、なんとも微妙な笑顔で・・。
泣いてるようにみえなくもなくてね。
石田くんは滅却師だけどでもやはりまだ友だちなのかな・・。

にしてもベリたんのメンタルが心配。

A【陛下ノリノリ】
そんなしてる間にも陛下は霊王に悪さしてます。
ミミハギさま、完全にはがされました。
こんな簡単にはがされて浮竹さんかわいそう。
「霊子の右腕よ」 霊子なの?霊王じゃなくて。
「子である私を取り込まんとするか!」
また意味深いことを言っております。
そういえば父て言ってたですもんね。611話で。
そういいながらまだ霊王に張り付いてるミミハギさまの残りの部分を
千切って鼻毛・・じゃない千切っては投げしております陛下。もちろん素手で。
「・・・未来は見通せても 力の差は見通せぬか」
「貴様は今の私に遥かに劣る」
父とかいう相手に貴様よばわりです。
よほどむかつくらしい。
そして千切ったミミハギさまを握ったかと思いきや
「・・・右腕よ その力貰い受けるぞ」
とかいって、握ったその部分から自分の掌を介してミミハギさまを吸い込んでる?
もう陛下の掌って便利ですよな。なんか出したり、でもって吸い込んだり。
というかね。遥かに劣る相手の、その右腕の力もらってどうなん?
もらえるもんはなんでも貰ってたらええねや!という大阪人根性か?
しかし、これがフラグだったらいいのにな。
この吸収したミミハギさまの力が陛下の中で・・という感じに。
でないとほんと浮竹さんが身を挺してんのにミミハギさま適当すぎる。

しかし、千切って鼻毛じゃなくて千切っては投げしてるより吸収したほうが
確実にミミハギさまが霊王をくっつけてた効果は消せるようで
また尸魂界(や現世や虚圏)に振動が。
ルキアちゃん恋次くん修兵さん平子さんマユリさま不穏な表情。
マユリさまは表情わからんか。
で浦原さん「何が起きているんだ」って、
止まってた崩壊が再びはじまる=ミミハギさまの効果消えたに決まってますやん。
浦原さんがこれ言っちゃだめですよ。
こういうとき浦原さんは「とにかく急ぎましょう」っていう役ですよもう。

B【決めたぞ】
そして陛下。
「私は霊王の全てを奪おう」
そうか。倒すんじゃなくて貰うのか。欲張りさん。
石田くんと親衛隊、固まってるんですけどなんで?
「さすが陛下」なのか
「うわぁ・・なにそれ」なのかはわかりません。
そんなことおかまいなしの陛下、ノリノリでまたひとさし指をたてます。
「瀞霊廷には蓋でもしておこう」
「私が霊王を奪い 取り込み 喰らい尽くすまで どんな邪魔も 入らぬ様に」
そして指先から黒い杭?が出てきて(これは静血装?)
またたくまに太く長くなり(←多分)霊王宮から瀞霊廷に向かって一条の・・
というとこで次週。

ベリたん大丈夫でしょうか。
瀞霊廷に蓋されたら、落下してくベリたんが蓋にぶつかっちゃうじゃない!
下にいる恋次くんとか浦原さんが
「親方!空からかわいこちゃんが!」ってできないじゃないですか。



それにしても石田くんの眼鏡、横からの描写がこまかくて、こういうとこに久保先生のこだわりを感じます。



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