@【現世・虚圏・尸魂界】
霊王が死んでしまい、動揺するベリたん、織姫ちゃんを前に
現世・虚圏・尸魂界が崩れていくのが楽しくて仕方がない様子の陛下。
勝ち誇ったように霊王よ蘇らせることは不可能アピールをしていますが
なぜかここにきて陛下のひげ、人中が見える状態に戻っています。
まぁどっちでもいいですけど。
崩れていく三界、長く続く地震というカタチで影響が出ているようで
虚圏の虚たち(中級虚かな?)が「ギャー」「ガガー」「がー」とか叫んで逃げていますが
どこ逃げるつもりなんだろう。というか虚圏といえばグリムジョーさんはどうしてるんや。
そして現世の水色くんと啓吾くんは
体感する揺れが報道されていないかTVでチェックするものの
局地的なもののようでTVでこの地震についての速報などはない様子。
現世といっても空座町限定なのかな?
そして尸魂界の揺れは進撃してきていた見えざる帝国の兵士たちもろとも飲み込もうとし
末端の兵士達は陛下にとってはどうでもいいようで、撤退命令も出てなかったんだね。
寝耳に水状態の兵士たちは、
「これが陛下のご意思か」「我等諸共尸魂界を潰すおつもりか!!」と
無念をあらわにしておりますが、この兵士たちってちゃんと個々があったのね。
影から出ずる闇の兵士みたいなので、式神みたいなんだと思っていました。
だから喋ったりしないのかと思ったら喋ってた。しかも無駄にイケメン。
そして、崩れ逝く尸魂界のなかに佇む・・バズ兄?
あれ、お亡くなりになった・・んじゃあ・・ないんですね。
バズ兄好きだったのでうれしいものの、なんかかわいそうです。
で、アルファベット表もバズ兄死亡にしてたのでとりあえず生存に戻しておきました。
A【そんなこともあろうかと!】
そして場面は十二番隊隊舎。
先週ヒキの恋次くんの「何かやれる事は無えのかよ」のところです。
浮竹隊長のいつになく男前の横顔で先週最後のコマだったと思いますが
やはり、なにかある様子。
一足歩み出たとき、背中からなにか「ざりっ」と。
そして「俺が」と言ってる背中からは確実に黒い影のようなものが。
それは浦原さんをして驚くようなものらしく。
浮竹隊長「俺が 霊王の身代わりになろう」
浦原さん「・・・そんな事が・・・!?」
浦原さんでも知らない及ばないことがあるのが驚きというか、
ここでウラえもんじゃない浦原さんが見れてなんだかうれしい。
「説明は後だ」
といって上半身脱いで見せる浮竹隊長。
その背中には邪悪っぽい黒い影が。邪悪でしょう。これ邪悪じゃなかったらなんなの。
ルキアちゃんも隊長を気遣いつつ気圧されております。
そして隊長は刀を抜いて構え
「ミミハギ様 ミミハギ様 御眼(おんめ)の力を開き給え」
と、聞いたことのないなにかの名前を唱えました。
もうね。唐突すぎてむしろ清々しいですわ。
呪文の続きです。
「我が腑に埋めし御眼の力を 我が腑を見放し開き給え」
これを数度繰り返すようです。
すると、浮竹隊長の背中からせり出ていた
黒い影が「眼」のようなもの(単眼)を見開いてギョバりました。
これには浦原さんもビビってる様子。
ビビってる浦原さんにキュンキュンしててすみません。
砕蜂ちゃんも大前田さんも「なんだこれは」状態で
そんな中でもミミハギ様はどんどん大きくなって、
剣ちゃんの身長とくらべても7倍くらいでしょうか。そんなデカさのミミハギ様第一形態。
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B【ミミハギ様】
そして唐突に回想シーン。
雨が叩きつける中、祠?のようなところで
「ミミハギ様 ミミハギ様 この子をお救い下さい」という祈りの叫びが。
「どうか この子を・・!」
この今にも絶え入りそうな子がきっと浮竹隊長なのでしょう。
その子を1つの眼で見下ろすコケシ?のような木像(だと思う)
のシーンで回想は終わります。
そして、浮竹隊長(現在)の説明になります。
「・・・俺は 3つの頃に重い肺病を患った」
「この白い髪はその時の後遺症だ」
「「そのことは知っている者もいるかと思う」
「俺は本来なら その3つの頃に死ぬはずだった」
複雑な面持ちの平子隊長。
思うことあるのか哀しそうな顔してる白哉兄様。
そして十二番隊のW三席(仙太郎さんと清音ちゃん)は悲痛としかいいようのない表情。
浮竹隊長「・・・"ミミハギ様”というのを聞いたことがあるか」
浦原さん「・・・名前だけは 流魂街の外れに伝わる土着神スね」
浮竹隊長「東流魂街七十六地区の"逆骨(地名)”に伝わる単眼異形の土着神だ」
「自らの持つ"眼”以外の全てを捧げたものに加護をもたらすと伝えられている」
死神以外にも"神”はいるのかと純粋にびっくりしました。
というか、こちらのほうが我々の設定している"神”に近い気がします。
「そしてその神は はるか昔に天から落ちてきた
霊王の右腕を祀ったものだと伝えられている」
右・・腕だと?このセリフのあるコマに描かれているミミハギ様はたしかに右手です。
だから霊王の手足って無いのか(初登場のときはあったけど見なかったことにしよう)。
「俺の父母は信心深い人でな 医者に見離された俺を
すぐにミミハギ様の祠に運ぶと 俺の肺を捧げる祈祷を行った」
「お陰で俺は生き延びたよ 死神として瀞霊廷の為に働けるまでになった―」
ここで浮竹隊長喀血します。もうこれ死亡フラグっすよね。
「・・・俺の肺にはミミハギ様の力が喰いついていた その力を
全身の臓腑へと拡げる儀式を『神掛(605話)』と言う」
「今の俺の全ての臓腑はミミハギ様のもの 俺は全ての臓腑を捧げる事で
ミミハギ様の依り代となった」
「今の俺は 霊王の右腕そのものだ」
とか言ってる隊長の胸とかお腹に
小さいミミハギ様の影みたいなのが群がっててちょっとこわいです。
「俺は自分が生き延びた理由を知った時から いずれ来るこの日のことを考えていた」
「一度拾ったこの命 護廷の為に死なば本望」
そして隊長の背中からせり出ている影も、頭の部分から5本の発毛を実感しました。
五本の指で、これは手ですね。
ミミハギ様の黒い影も、右腕の形に・・なると同時に浮竹隊長断末魔の叫び・・なのですが、
せっかくの浮竹隊長の挺身なのですが、右腕だけでなにが出来るのかと。
霊王はボディ斬られてるわけで・・。
腕があってもなくても・・という状態なのですがどうなんでしょう。
そして、ほかの左腕とか両脚もどこかで神として崇められているのでしょうか?
というか、そんな四肢バラまいてなにがあったんだ霊王。
そのとき零番隊はなにしてたのかとかナゾはつきません。
子どもを医者に見離されてミミハギ様に祈祷したのは浮竹さんのご両親だけじゃないとも思うし。
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