1171代目トップ。


前回トップの浴衣ベリたんを描く際、浴衣の柄とか参考にすべくネット見てたんですが

そのときに浴衣に帽子といういなせなイデタチのモデルさん発見。

さっそくBLEACHいち帽子の似合う浦原さんで描きたくなって今回です。


で、描いてたらなんか女衒の人みたいに見えて

じゃあってんで横に「商品」を描いて見る( 幼女化すみません)。


背景つけて裏わびしく。

しかし初夏じゃあ今から農家は人手欲しいところなんじゃないかと思ったり。

そんな時期に娘を売るんかいっていう疑問もありますがそこはそれ、フィクションなので。






背景つける前のツーショット(?)GIF。25キロバイト。


いちおう参考にしたのは
安野モヨコさんの「さくらん」と
曽根富美子さんの「親なるもの 断崖」の二作。

ところが面白くて、さくらんのほうの女衒は女郎屋までの道中
暴力をふるったりするのですが
断崖のほうの女衒は、道中観光っぽいことをしたり、
はては温かいうどんまで取ってくれる。

そして女郎屋の女将も、
さくらんのほうはとりあえず着いたときには食事を振舞ってくれててまぁマトモ。
断崖のほうは、その女衒がとってくれたうどんを蹴飛ばして
畳に散らばったうどんを食べさせるという鬼畜。

逆だなぁと思ったり。

断崖のほうの鬼畜女将の言い分にも筋はあるのですよ。
へたに優しくされてしまうと、その情に縋ってしまって
それが叶わぬとなると怨念になる、それはかえって不幸だと。

一理ありありで納得すぎるのですが

それでも、←の少女?はあのとき手を繋いでくれたやさしい人
の思い出を宝物にしてくれたらいいなぁと、ここまで妄想して描いてました。


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