更新をお休みしてる間に
一時期ネットでやたら広告してて気になってた漫画
(『愚者の皮/草野誼(よしみ)先生 上下巻完結)
書籍化されてたので買って読みました。

広告からは陰惨な不幸の香りしかしなかったし
この不幸がどう着地するのかが気になって買ってみたのですけど
開けてみれば…

ええと、これはギャグ漫画かもしれません。
いたってマジメなギャグ漫画…。
とはいえ爆笑を誘うというものではなく
静かに心の中でツッコミを入れるタグイの。
それは声に出してはいけないツッコミかもしれません。
アマゾンのレビューなんかには間違っても
「ギャグ漫画でした」なんて書けませんので
ここでこっそり書かせてもらいます。
まぁそもそもレビューなんか書かないですけど。

それでも主人公がすごいかわいそうだし、でも健気で
どうなってくのかすごいハラハラ気になって
ページをめくる手が止まりませんでした(しかしなんか笑ってしまう)。
最後もいろいろ思うことあれど感動的ないい畳み方をされてるので
もし気になったかたは一読をお奨めしたいものです。

カンタンに鰤で無理やり説明してみました。
肝心のラスト部分にはまったく触れてませんのでご安心を。





モグリの整形外科医が出てくる時点でギャグなんだろうと思います。
しかも、そのモグリの人ですらこの整形の大失敗ぷりに一瞬ヒイてはったのよね。もう笑うしかないし。

「兄(えな)やあ」は作中で主人公が旦那さんをそう呼んでたわけです。
なんでも主人公の生まれ育った土地では、一家を背負って立つ頼れる男性をそう呼ぶそうな。

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