080306
の画像になにかプルプルするものがあったらしく
拍手でぷちSSを頂戴しました。
一通ならひとことログに載せるんですが
二通いただきましたのでいっそページつくって載せてみました。
勝手に載せてすみません。
事後承諾。
いやもう頂いたコメントは私のものですぜ。
宝物ですぜ。
みせびらかすですぜ。
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■知治さま■ | ■mmさま■ | |
飼い主のグリムジョーがじっとボクを見ている。 そしてゆっくりと手を伸ばしてボクの頭を撫でる。 そのあと静かに「 」とボクの名前を呼んだ。 もう一度囁く様に「 」と。 その声はとてもやさしくて 暖かくて ボクはグリムジョーに擦り寄って 抱き上げてもらいたくなる。 ボクはグリムジョーの長い指がからだにふれると とても気持ちよくなるんだ。 そして ボクはグリムジョーにからだを預けると とても安心して幸せな気持ちで眠れるんだ。 おかしい・・・ ネコの気持ちのはずが 私の欲望に・・・(いつものことです) 知治 |
この間、現世でモテモテだった夜。 注)モテモテだった夜 俺の周りを離れない雌猫どもを追い払ったのは一匹の黒猫だった。 ずっと遠い場所からヤツの視線は感じていたが、 いい加減ウザくなった俺が雌猫ども追い払おうとした途端、 ヤツは威嚇して一匹残らず追い払いやがった。 そして何もなかったように俺の隣に座り月を眺めている。 おい! 声をかけてみたが知らん顔だ。 抱き上げてみれば不服そうに目をそむける。 あれ?こいつオスじゃねえか! 俺がモテてたからヤキモチでも妬いたのか? 黒猫はひょいと飛び降りて俺の膝の上で丸くなった。 俺って気に入られたのか? でもそんな素振すら見せねえな。 誰かみてえじゃんか。 そうだ黒崎だ。 アイツの性分なのかは知らねえが黒崎はいつも本音を見せねえ。 腹ん中溜め込みすぎだ。 猫をまた抱き上げて言ってみる。 オマエみてえに甘えてみりゃあいいのによ。 まるで話が分かるかの如く猫はニャーと一鳴きした。 俺の方こそらしくねえ笑顔が零れちまった。 なあ黒崎? きっと俺の後ろには どんな表情をしていいか迷っている オレンジ頭の死神が立っているに違いねえ。 |
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