鰤647話からのらくがき。
京楽さん卍解。
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絵はあいてるとこに好きなもの描いてった感じなのでストーリー順ではありません。
文章内のセリフ抜粋の際にはキャラの敬称は略させてもらう場合があります。
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前回の最後は
完聖体「神の裁き(ジリエル)」となったリジェさんの
神の裁きバレットが京楽さんに炸裂したところでした。
見事命中っぽかったのですが、さすがの総隊長。それで倒れるということはありません。
しかし、血もすごい出ててけっこう命からがら逃げ回っているようです。
物陰に回りこんでへたりこむところとか、先週先々週の威勢のよさがすっかり消えうせてます。
それだけリジェさんの完聖体が強いのでしょう。
あと、これ、気になったので写真撮ったのですが(私が描いたら多分イミフだし)
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へたりこんで独り言中の京楽さんの横顔です。
こめかみの横の部分。これ撃たれて掠って髪が消失した感じでしょうか?
それとも単にベタの塗り忘れでしょうか。
ほかに京楽さんの右耳の上を見れるカットがなかったのでなんともいえませんが
(少なくとも正面のカットからは髪消っぽい様子はなかったです)
ここを掠めて撃たれて髪消失とかだったらピンチすぎて読み進めるのハラハラしていました。
それでなくても十分ハラハラの展開。
逃げても逃げても撃ってくる神の裁きバレット。
かなりの深手を負いながらも逃げる京楽さん。右肩と左脇腹に穴が。
先週のラストのコマで神の裁きが炸裂した箇所と呼応してるので
致命傷ではないけれどやはり命中はしてたのか・・・。
京「我ながらよく走れてるねぇ この傷で」
京「ホントなら即死してりゃラクだったんだけど・・・」「なまじ強いと死ぬどころか気絶も出来なくて参るよ・・・」
なんだか見てるほうが情けなくなってくる気弱な発言ですが
京「・・・七緒ちゃん居ないとこでこんなこと言っても誰もツッコんじゃくれないか・・・」
ボケだったの・・・?
だったらいいけど、なんかもうけっこう笑えないレベルで京楽さん消耗してんじゃん。
そういってる間にも神の裁き弾はまわりの建物を巻き込んで京楽さんめがけて撃ちこまれます。
弾丸に貫通されないように、あと、建物が壊れるのに巻き込まれないように立ち回らねばなりません。
建物の窓から建物内に侵入。
そうすると空に浮かんでいるリジェさん完聖体からは死角になります。
リジェ「・・・よく逃げる・・・」「あの傷で・・・」「だけど」
とか独りごちてるリジェさんですが、よく見たら口がない。口のあるべきところにあのてっぷりとした唇がない。どやって喋ってんの?
ペルニダちゃんも口ないのに喋ってましたね。腹話術のスキルも陛下から授けてもらえるのかもしれない星十字騎士団。
そんなリジェさんの視界から隠れて逃げる京楽さん。建物内の部屋から廊下に出ようとしますが
廊下に出るドアのところに怪しい球体。
驚いている京楽さんの前でそれはみるみるリジェさんの形になります。
リジェ「逃げられると思っているのかい」
テレポートでしょうか。やばいですやん。さすが神に一番近い男ですわ。
なんか今 瓜みたいなアタマになってますけど。
逃げ場はないとすかさず刀を構える京楽さん。
リジェ「伝わらないな」「僕を斬れる武器は無いと言っているのに」
京「わかってるさ」
刀を振るとその軌道にトゲのある輪が出来ます。
ボケーっと見てるリジェさん。表情がない上になんともとぼけた頭部。そして半開きの目が眠たそう。
京「鬼道の刃ならどうだい!」
京「破道の七十八 『斬華輪(ざんげりん)』」
この輪でなんとかしようということですな。なんとかなればいいですが。
場面変わって、ほかの隊長さんたち。走ってるとこです。
目の前にはいよいよ摩天楼といっていい高い建物。
平子「いよいよ・・・敵サン等の本陣や・・・」
平子「気合入れてくで!」
恋次・ルキア「「はい!」」
え?ほかの副隊長さんは返事しないのかよ・・・雛森ちゃん、まがりなりにも自分の直属の上司じゃないか。生返事でもいいからリアクションたのむわ・・・。
とか言ってる場合じゃなくて、進む一行の左手はるか彼方で轟音がします。
なんだと平子隊長が見やる中、なにかとんできて一行の前に立ちはだかるがごとく、ドォンとなにかが着地。
その衝撃で行く手にある階段が盛大に壊れて瓦礫となり一行に降りかかります。派手な登場であります。
飛んできた何物かは一行の行く手を阻むように舞い上がる土ぼこりの中に居るようですが、今はシルエットしかわかりません。
てか、シルエットでわかるわこんなイカツイひと。
浦原さんなんか、その目の前のやつよりそいつが跳んできた距離に感心してます。
"飛ぶ”じゃなくて"跳ぶ”だからな。ジャンプして来たんだからな。最初の轟音はその踏み込みの音だからな。
ガチムチ羽根仮面マントサラサラヘアー「侵入者達よ! よくぞここまで来た!」
はああ。ミラクルのジェラルド・ヴァルキリーさんではないですか。今日もガチムチですなぁ。この季節に見ると寒そうよ。
平子「別にお前んとこ来たんちゃうわ お前が跳んで来たんやんけ」
ジェラルド「だがそれもここまで・・・」←会話かみ合ってない。
ジェ(ラルド)「ここから先へ通りたくば 我を倒して行くがよい!」←マイペース。
平子「話聞けへんやっちゃな」「何やねんコイツ」
豪快な笑顔で人の話を聞いてないジェラルド氏ですが、いきなり打ち込まれた一撃には真顔で対応。
左手に持っている盾で防ぎます。てか盾に巻きついてるよね。この形状って蛇尾丸だよねこれ。
恋次「そんならとっとと・・・ 倒して通らせて貰うぜ!」
ひさびさにマジメにやってる恋次くんです。
いや、マジメにやってないわけではないけど、ゆるーい顔のときのほうが記憶に残りやすいんだ恋次くん。
平子「任してええか」と先に行こうとする平子隊長。恋次くんを買ってる(信用してる)わけですな。
恋次「そのつもりっス!」
頼もしいのう。相手は親衛隊ですんで若干の心配もありますが・・・
とかいう心配もさせてくれないジェラルドさんドアップ。
ジェ「誰が」
ジェ「一対一で倒せなどと言った?」
言うやいなや、ジェラルドさんのマントがギャリィンと伸びて平子隊長を先頭にした一行の行く前を塞ぎます。
ジェ「一対一では"奇跡”が起きても我は倒せまい!」「全員で来い!」
そういうジェラルドさんはすでに闘志リンリン。気炎が眼から出ております。不敵な笑み。
対する平子さんは苦笑のような?「・・・・」「言うやんけ」
それにしてもジェラルドさんの能力『奇跡』はどういう能力なのでしょうか。
なんだかこの言い方(奇跡が起きても云々)だと、任意に奇跡を起こせなさっぽそうな。
奇跡を調べてみると『常識では起こるとは考えられないような、不思議な出来事。特に、神などが示す思いがけない力の働き。また、それが起こった場所』
とあるんですけど、つまり自然法則を超えた出来事ですな。
これだけ見ると、その能力がある側が大圧勝っぽいんですけど。でも、万が一にも我を倒せる奇跡もある みたいな物言いなので
なんかランダムなのかなぁと思ったり。
でもランダムだったら能力に奇跡なんて言えないじゃないのと思うのん。
まぁ、ここでブツブツ言うよりも、読み進めていればわかることでしょう。
で、ここでまた京楽さんのとこに場面変わるんですけど、このジェラルド氏と死神一行のバトル、出来ればちゃんと描いてもらいたい。
鰤は一対一のターン制とか言われてますけど、そうじゃない乱戦を見たい。
でも、なんかもう場面かわったら死神さん側が大方倒れてて、一人か二人かろうじて残ってるくらいでジェラルドさん無傷・・・とかありそうなのねん。
名残はありますが、京楽さんも気になる。
逃げに逃げて、傷も苦しいようですし息もあがりっぱなしで壁を背に座り込んでいます。
リジェさんは今は居ないようです。きっと今京楽隊長にトドメを刺さんと探してるんでしょうね。
京「いやあ・・・ 鬼道も大して効かないだろうなとは思ったけど・・・」「無傷とはね・・・」
斬華輪も効かなかったのか。
それでもめくらましにはなったのかな?ここまで逃げ切れていることを見れば。
とはいえ、リジェさん強すぎますね。
京「万事休すってやつだね・・・」
京「最初にココ(霊王宮)に来た辺りまで逃げてきちゃったけど・・・」
京「みんなもそろそろ・・・ 十分離れてくれたかなァ・・・」
京楽さん、もう喋んな・・・。つらそうやわ。
京「七緒ちゃんは・・・ 巻き込んじゃったらゴメンね・・・」
一瞬自爆でもするのかと思ったけど、まぁそれはないやね。
座ったまま、ふた振りの斬魄刀を両手にもって地面に突き立てます。
京「万事の 次の一手といきますか」
京「 卍 解 」
京楽さん卍解キタ━(゚∀゚)━!!
ラストの見開きは、その卍解ですが、禍々しいですぞ。
人に見せられる卍解じゃないとかいう話でしたが、なかなか。
京「『花天狂骨黒松心中』」
座り込む京楽さんを中心に、松の形をした影が這い出てるのも不気味ですが(黒松なのでしょうなこれが)、
京楽さんに抱きつくような女の子?の影がまた(ジャンプでは見開きの本のノドの部分で見えづらかったので↓の絵では色をかえてみました)。
これで「心中」ですよ。一般にこの言葉っていい意味じゃないですよね。
男女(に限っちゃいないかも)2人が一緒に自殺することですよね。互いの愛情を信じて。
そういう行為の名前を冠した卍解。異様ですし、なんかこわい。
次週、ちゃんとわかるんでしょうか?知りたいような知りたくないような。
始解が子供の遊びを現実に・・って、卍解はこれ大人の事情感がすごい・・・。
どきどきしながら待ちます次週。ただひとつ、願いは京楽さん死なんといてくれ〜。
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