鰤641話からのらくがき。
いきなりヒミツの開示展開
・・・にならなかったけど。
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絵はあいてるとこに好きなもの描いてった感じなのでストーリー順ではありません。
文章内のセリフ抜粋の際にはキャラの敬称は略させてもらう場合があります。
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@【お○さんみたい】
先週の戦いでマユリ様は左腕を、ネムちゃんは右腕をなくしています。
血を流しながら、ネムちゃんが「お渡しするのが遅れた」とマユリ様に手渡すのは補肉剤(ほじくざい)。
この薬はけっこうチートなワザですよね。織姫ちゃんの双天帰盾には及ばずとも、応急処置にしたら完璧以上の完璧。
石田くんとの戦いでこれ初めて見たとき衝撃でしたね。ゆえにマユリ様=補肉剤のイメージもあって
だから今回使うのかな?使わないのかなって思ってたんですが
なんとまぁお持ちになってなかったんですね。
ネ「元々 これをお渡しする為に出てきたのです」
いやいや、盾になるつもりも十分あったでしょうに。そういう子なんだよなぁ。
受け取り、すぐさま左腕の切断面近くに刺すマユリ様。切れた面からむくむくと肉が再生?してあっというまに左腕は元通り。
マ「私が補肉剤を忘れて出てきた事には 最初から気付いていたのかネ?」
ネ「はい 今回の襲撃があった際 マユリ様は いつも出撃前に触って出られる薬品棚を お触りになりませんでした」
マ「・・・フン 良く見ている」
ここで終わればいいのにな。
マ「気味が悪いヨ」
ネ「申し訳ありません」
一言多いというか言葉のチョイスが悪いというか、ここで「ありがとう」とまではいかずとも「気が利くネ」くらい言ってくれれば
見てるほうもスッキリするのに(まあ端からマユリ様とネムちゃんコンビにそういうの求めてはおりませんが)。
なんてか、お嫁さんがいくら良いことしても感謝するどころか悪くとる悪く言うしゅうとめさんみたいじゃないですかこれ。
いや、ね。ツンデレなの解ってますよ。解ってて尚、やはりここはもちょっと別の言葉があったんじゃなかろうかと。
ネムちゃんはなにかといえばもう「申し訳ありません」しか言わないしな。
そんな2人のやりとりをペルニダちゃんが気を利かせて待ってるみたいなコマ。ちょっと笑う。でも構図綺麗だなぁ。。
A【作戦】
そして両脚に飛廉脚のブースターを装備して空を駆けるマユリ様。
ペルニダちゃんからすれば飛んで火に入るなんとやら?
各指先に装備されている弓から矢で放って迎え撃ちますが、「夏の虫」を射るには少々矢がでかすぎるような。
たしかに当たると大ダメージでしょうが、沢山撃っているにもかかわらずサクサク避けられています。
攻撃の始点が複数あると攻撃点と矢自体の大きさもあって、攻撃の密度(時間も空間も)が詰められないみたいですし、
石田くんのような連装連打も出来ないみたいでけっこうザルな攻撃。
三体というか三本でまわりを囲んで矢を浴びせるも、マユリ様には当たらない様子。
しかもマユリ様、そんな攻撃を受けながら(躱しながら)ネムちゃんと無線で通信をする余裕もあるんですな。
マ〔聞こえるかネ ネム〕
ネ「はい」
マ〔作戦を伝える〕
マ〔私は今 こうして動き回り 広範囲に渡って超高濃度の麻酔薬を散布している〕
ペルニダちゃんの攻撃を躱す、かいくぐって通信、だけでは飽き足らず、麻酔薬まで散布(するためにムダに動き回っている)ですと?
しゃらくせいです。もう。
マ〔奴本体への効果は不明だが
先程の接触(地面に落ちた矢を曲げて再度撃ち出してマユリ様の左腕に命中→マユリ様左腕斬りおとして回避)で奴の矢の神経強度は計測済みだ〕
マ〔この濃度ならば 確実に奴の矢は無力化できる〕
マ〔マア 結果として私自身にも若干の影響が出る濃度になりはしたが そこは致し方あるまい〕
マ〔ネム お前の役目は〕
マ〔その無力化した神経の矢に "神経凝固剤”を直接打ち込む事だ」
マ〔その"神経凝固剤”は麻酔の様に神経の伝達を阻害して脱力させるものでは無い〕
マ〔文字通り神経の伝達を凝固させる〕
マ〔その神経の繋がるあらゆる器官を薬剤の到達した瞬間のまま強制的に停止させるものだ〕
マユリ様しゃべりすぎ。通信ですよ。作戦伝達ですよ。簡潔にお願いしたいんですけど。
ネムちゃん黙って聞いたまま、でもちゃんと走ってる。
あ、ネムちゃんも補肉剤使わせてもらったのね。右腕ちゃんとあります。前下さいってお願いしたのにくれないどころか蹴られたもんなぁ。
マ〔つまり〕
マ〔この薬にかかれば 開いた瞼は閉じず 縮んだ心臓は膨らまず 開いた口もふさがらんという訳だヨ〕
え?ここは笑うとこなの?てか、マユリ様めっちゃテンアゲ状態ですけど
ネ「声が大きいです マユリ様」
マ〔黙れ〕
あっ。ここまでがお約束なんでやんすねきっと。
マユリ様のテン爆アゲは続きます。
マ〔奴の体組成はわからんが 少なくとも体内に血が流れているという事は確認した〕
だって、目に血がはいってアツ 目ニ血ガ イタイ イタタタ とかやってましたもんね。
マ〔この薬で 奴の血液を凝固させて殺す〕
え?神経と血液は違うんじゃないの?と思ったんですが、さきほど調べましたら「神経血液器官」という風にまとめられておりまして。
多分そういうことでしょう。
マ ―地表の神経は麻酔で無効化されている 踏んで問題はない―
マ ―お前は地面に落ちた矢から奴が神経を切り離すより早く 薬を打ち込め!!―
気がつけば、ネムちゃん、落ちた矢(神経リンク中)に軽々薬(アンプルみたいなのに入ってる)をぶっさして任務完了。早い。
薬はみるみる小指の先からペルニダちゃんを蝕んでいきます。蝕まれたところは色がかわってよくわかります。
あっというまにペルニダちゃんの全身の色がかわって動かなくなりました。
瞳がふたつあるお目目も今は白目状態です。
これ見て思いました。瞳があるからペルニダちゃんはかわいいんだなと。
そしてペルニダちゃんコピーの一体もどんどん蝕まれて、ついに色が変わって動かなくなりました。
それをかなり焦った様子で見ているモウ一体のコピーペルニダちゃん。
めっちゃ見てますやん。かわいい。瞳ふたつのペルニダちゃんオリジンに比べるとやや劣りますが、それでもカワイイ。
そうしている間にも今度は親指から、色がかわっていっています。
このペルニダちゃんで最後の一体。その親指の先に薬が到達してしまいました。
マ「終わりだヨ "左腕(ペルニダ)”」
勝利を確信したのかいい笑顔やなマユリ様。
B【だが次の瞬間!!!!!】
その汚染された親指を根元から斬りおとすペルニダちゃん(コピー)。
やばいです。ここで寸断ということは、薬はペルニダちゃん(コピー)自身には届かないということ。
予想外の出来事に驚きを隠せないマユリ様。
反対になんか男前になって(る気がする)、しかも言葉遣いがカタコトじゃなくて
ペ「こんなモンでやられるかよォ 涅!」
日本語めっちゃ上手ですやん。というか、涅って・・。
マ ―何だこの喋り方は!? まるで更木の様な―
そこで合点がいった模様のマユリ様。
そういえば先週も、一瞬喋り方が流暢になっていたシーンがありました(一人称が『余』)し
最初はフーッとかしか吼えてなかったのに、カタコトながら喋ることが出来てきているペルニダちゃんを
『何らかの方法で 進化している』
と感づいていたマユリ様ですが、ここにきてその方法を看破したようです。
マ ―奴は神経を繋いだ全てのものの情報を吸い上げて進化している!!―
なんという・・。人工知能の学習レベルじゃなく、進化なんどすな。
じゃあ、あの『余』も、どっかで神経繋いだことのある誰かの?
いろいろ考えられますよね。
神経を繋いで支配して殺す目的じゃなくても、データを吸い上げるためだけにちょこっと神経を忍ばせることも可能ってことでしょうか。
まあそんなことは今考えなくてもいいわけで、
今はこれ戦いの最中ですんで。
マ ―まずい もし更木のレベルまで奴の神経が進化しているとすれば―
マ ―ネムの反応速度では太刀打ちできん―
マ「離れろ ネム!!!」
叫ぶマユリ様の背後に色の変わった部分(ついでに元から着てたフードの成れの果ても)を脱皮のごとく脱ぎ捨てて立つ新生ペルニダちゃんオリジン(全裸)。
この能力は マユリ様の卍解 金色疋殺地蔵魔胎伏印症体の能力。
情報を与えた固体を生み出すことが出来るんですよね。
なんの情報を得て、新しく生み出されたのか。
驚愕というか恐怖というか複雑な表情のマユリ様と
反対になにかを決したような表情のネムちゃん。
しかしおっぱいでかいな。
動きまわるのならちっぱいのほうが機動性ありそうなんだけど・・。
マユリ様の好みなんだろうな<巨乳
そんなわけで次週に続きます。う〜ん待ち遠しい!
ネムちゃんいろいろフラグたったまんま。
過去のヒミツはわからないままですけど。
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