@【奇襲エレベーター】
雪緒くんのインヴェーダーズマストダイで作られた擬似エレベーター、
「GET SET」から「GO」に表示が変わり、ガコーンと上昇し始めます。
今回も到着まで打ち合わせなどして待つ感じ。
あとペルニダさんの能力がナゾなので近づかぬべしとかそういう情報共有など。
でもって岩鷲くんはどこいったんやと思ったら居りました。よかった。喋らないけど。
あと、先週さんざんベリたんにイチャコラしてたネルちゃんが今週は音沙汰がない。
いやもうあのテンションでずっとやられるならこれからも以下略。
その代わりにリルカちゃんがちょっとちょっかいかけてきたり。それも織姫ちゃんに。
まぁリルカちゃんとしては、
今回助っ人で呼び出された感じで、全体のことはわかってない模様。
多分、浦原さん説明とかほとんどしてないっぽい。
そんなんで敵地に送り込ませるのってアレなんですけど、もしかすると
このふたりには本当に輸送だけを目的で助っ人を頼んだかもしれない。
助っ人といえばそうですグリムジョーさん。
べり「・・・そういえば」「お前はなんでこっちの味方についたんだよ?グリムジョー」
グリ「あ?」「誰が味方についただと?」「能天気な野郎だ」
「あのユーハバッハってのを野放しにしといたら虚圏が無くなんだろ」
「虚圏が無くなったら どこでてめえを殺すんだよ」
利害が一致してるってだけなのね。
それにしてもあくまでホームでやりたいのかグリムジョーさん。
最初の23巻のときみたいに現世でやってもいいじゃないかと思いつつ。
 |
■ |
しかしこのページ(ツンデレグリ様目線をそらせて喋る)は
大変に眼福なので
まるっと描いて漫画にしました。
画像クリックでとびます。
このベリたんがなんか余裕というか
すっかりワルガキを見守るやさしい保護者のよう。
あと↓巻末のこれ。久保先生・・・。

私としてはハッシュヴァルドさんのほうがめんどくさそうなんですけど。
|
Aくつろぎタイム終了】
そんな和気藹々?の雪雄くんエレベーターの内部とは別に
和気藹々?とくつろいでいた霊王宮に侵攻中の陛下の親衛隊たち。
陛下が霊王さんとなんかしてるので、とばっちり喰らわないように
親衛隊たち
(ジェラルド氏、リジェくん、アスキン(ナックル)氏、ペルニダ氏、石田くん)は
別室で待機してたのですが、同じく待機してたハッシュバルドさんの「終わったようだ」
のひとことで、また陛下のもとへ向かいます。
ハッシュ「陛下が 霊王の全てを奪い尽くされた」
「霊王はもう居ない」
霊王は楔だったんですよね。霊王の存在が無ければ尸魂界は分裂するって
浦原さんが言ってたよ。
どうなるんだろう。陛下倒しただけで元に戻るの?
それともやっぱりベリたんは次期霊王?
ハッシュ「行くぞ」「ここからは「「新たな世界だ」
ハッシュさんてどこまで知っててやってるんだろう。
そして陛下のもとに。
そこには確かに霊王はなく、
かわりにおびただしい量の黒い液体?が床を濡らしています。
しかしこれは霊王やミミハギさまの痕跡ではなく、
いままさに陛下から流れ出てるようです。ナックルさんがキモがっています。
陛下をねぎらうハッシュさん。
親衛隊たちもいるのにハッシュさんだけを呼ぶ陛下。
そしてふりむいた陛下ですが・・・
|
■ |
B【陛下変態す】
顔上半分は黒く、
その場所に目がいっぱいあってぶきみです。
これが霊王を奪いつくした「成果」でしょうか。
キモいというよりもブキミです。
親衛隊たちに動揺と戦慄が走ります。
もうナックルさんに至っては腰がひけています。
そこに涼しい顔したハッシュさん。「落ち着けナックルヴァール」
へんちくりんになった陛下を目の当たりにして尚平静です。
というか、見方によってはなんか笑い堪えてる感じに見えなくも無い。
いや、実際こらえてるかもしれない。ホントは陛下の姿見て爆笑したかったり。
しかし、他の滅却師はそこまで笑いの沸点低くないようで
やはりびびってますね。
「怖ろしいか?」「そう怖れずともよい」
察した陛下ですが、陛下ってば自分の姿どうなってるかわかってんの?
鏡ないでしょ?
いずれこの姿も見慣れよう」
いや見慣れないわ。見慣れたくもないわ。みんなひいてますやん。
しかし、姿はともあれ陛下ってば漲(ミナギ)ってるもよう。
「力が有り余るとはこういう事か」
なにをしたわけでもないのに親衛隊たちの周りの壁やらがふっとびます。
というか霊王宮の上部分は吹っ飛んだみたい。
なにしたん?というかこの号から新連載のレディジャスティス思い出しました。
力がありすぎて、日常生活では押さえに押さえ込んでおるわけです。
しかし緊急時に力を発揮して人助けをしますが、
動揺すると力を出しすぎてしまいます。
なんと今回の動揺で押さえていた力を0.2%も出してしまい周囲を壊滅させます。
そんな感じか?まぁ陛下ですので「動揺する」ことはありえんでしょうが。
足場を崩されてしまった親衛隊たちですが、
ベリたんみ「たいにならなかったようで
自らを洗濯バサミみたいにして壁を挟んだり
壁に刃物をつきたててしがみついたり、
落ちていく瓦礫の上でかっこよく肩膝ついたり
「うおおおおおッ!?」とか叫びながらバンザイしたりして
なんとか自分たちが落下するのを防ぎますが、
このナックルさんが何度みても笑う。
しかし陛下、鬼ですな。
この程度で我が親衛隊が落ちるものかという信頼なのか
それともどうでもいいとおもってるのかはわかりませんが、
ハッシュヴァルドさんだけは別格みたいですね。
ハッシュさんもこの禍々しい陛下の前に恭しく膝をつきます。
「素晴らしい御力です」
「霊王亡き後の世は陛下の御力なくして成り立たぬでしょう」
・・・
なんかしらじらしくね?
もしかするとハッシュさんが滅却師の中で一番のワルの気がしてきた。
ラスボスかどうかは別にして。
まぁこれは私がそう思っただけで違うかもしれないし。
現に今は陛下に忠誠をつくしまくりです。「お導きを 陛下」とかほざいてるし。
陛下も陛下で
「ハッシュヴァルド 我が第一の息子よ」
「我が後ろに立ち 我が歩みを見よ」
とか、信頼してるんだろうなと思えるような言葉。
後ろに立たせるなんてゴルゴならしない。
信頼できる部下、そしてありあまる力でもって陛下がまずやらかすのは
「我等の国家を創り変えよう」
言うやいなや見えざる帝国の建物が崩れ去ります。
というか、今はこの見えざる帝国って
尸魂界の瀞霊廷に出張してきてるんだよね。
ここの見えざる帝国が崩れるとまた瀞霊廷に戻るということは・・なさそうで
もろとも崩れることになりそうだな。
とかぼーっと思ってたらここが今週最後のページでした。
出張してきてる見えざる帝国が崩れるということは、
今、二番隊隊舎で門をつくってる隊長たちも気付くわけで。
浦原さんとかいち早く察しそうですね。待て次週。
|