鰤六〇八話からのらくがき。遅くなってすみませんでした。

黒いBLEACH

@
A
B
C
おまけと
気になったこと



@【黒めよ 一文字】
黒目よとかいいながら、和尚ときどき白目なんですけど。
こわいですけど。
先週も書きましたが、どっちが味方かわからないです。

さて、真名呼和尚の斬魄刀が解放されましたが、その名も「一文字」。
始解前の筆の状態のときは
筆の穂先じゃなくて、筆本体でバシバシしてきてて
その時ですら、名前を半分にし
(「うで」→「う」 「ユーハバッハ」→「ユーハ」)、
その能力も半分にするという手ごわい能力でした。
陛下もまけじと力が半分になった自分に力を授けたり(日本語変)
「外殻静血装(プルート・ヴェーネ・アンハーベン)」
(※ 陛下の体に触れる全てを侵食して静血装を拡大する。相手の身体ですら例外ではない)
を出して応戦。
そして、和尚が始解するというとこで先週のヒキでした。

前述しておりますが、その名も「一文字」。
ぱっと見は、筆のままで穂先が刀になっています。
陛下それを見て「分厚いなぁ」「でも霊圧感じないよ〜」とか胸中でつぶやいております。
なんかカワイイ。陛下って、
ちょっとなに考えてるのかわからないとこがあって不気味だったんですが、
こうして普通の思考するのねん。しかもわりとまっとうな。
と、そのとき、その分厚い刃が一瞬筆に戻っているではないですか。
動揺してる陛下に「筆か刃か見分けがつかんかね?」と謎の迫力の和尚。
陛下、押されています。オサレじゃなくて押され。

しかし、久々に日本語のサブタイです。
「黒より黒し」
白に自信をもってる石田くんに聞かせてあげたい。
というか、石田くんどこ?

A【黒い】
始解した一文字で陛下と斬りあう和尚。
斬りあうというのはまた違う感じです。
斬ってない。
陛下も見切ったがごとく
「なんだその刀は 墨をばら撒くばかりで一向に斬れぬではないか」
とちょっと小ばかにしてる物言い。
「今迄と同じ 名を半分に斬る刃か?」
↑でも、物理的にモノを斬る刀ではないなと用心はしてる模様。
それでも、なにを半分にされても、私(陛下)は自信の力で元に戻すことができる!
とか言ってるうちに完全にこれはイケると思ったのか
「その刃で私は倒せぬ
貴様は私のこの
―」
言えない。の部分が。多分は陛下の剣の名前。

しかして・・。ピー音きたかと思いましたやん。

驚愕というよりも愕然としている陛下。
反対にしてやったりという顔の和尚。
「ん?何かね?その剣の名前は何というのかね」
思い出せない。
いや、「知るまい」
「いや、知っておるのか その剣には名が無いという事を」



B【名もなき】
「一文字に塗り潰されたものは 名を失う」
「名も無きものに力無し」
「名も無き剣で 名も無き十字で」
「わしを倒せると思うかね」
よく考えたら、名前のないものって世の中にはないんじゃないかな・・
ほんとどうでもいいもの(食パンの袋についてるプラスチックの止め具とか)
にも名前ついてて、ただ名前がないと思ってるのは知名度の違いだけじゃないかと。
しかしパンの袋のプラスチック。
バッグクロージャーって言うそうですが、そもそもあれの名前は
「パンの袋をとめるやつ」で、それでも十分名前の用を果たしてるんですね。
それが、なくなったら、あのプラ板片はただのゴミですね。
力なきプラ板片。
話がそれてしまいました。
しかし、陛下、ひるまず。
「ならば貴様の力も奪ってくれる 名も無きものではなく 私自身の力でな!」
ザンクト・アルタール
「簒奪聖壇!!!」
いやもう、おもっきし名前ついてますやん。

しかし、なにも起こらず。
動揺しまくってる陛下。(「力を・・・奪えなかった―!?」)
和尚「そんな顔をするな ちゃんと奪ったわい(おんしはわしの力を奪えてるよ)」
「じゃが、奪った力はおんしのものにはならん」

C「わしの力は『黒』」
「ひとたび「一文字」を解き放てば 死神も滅却師も 生者も死者も関係なく」
「この世界のあらゆる『黒』は」
「わしのものじゃ」

という和尚。この六〇八話冒頭で川に泳ぐサンショウウオのような黒い生き物から
黒い色が伸びてってたんですが、
どうもこれは和尚が一文字を解放して、
すべての黒を支配下においたためのしるしみたいな・・?

ほんとに全ての黒のようで、
荒れ果てた尸魂界に累々と横たわっている死神たちの死覇装、
滅却師たちのブーツ、
そして十二番隊隊舎にいる浦原さんの羽織、
リサちゃんのポニテ、ラブ氏のとんがり頭からもにじみ出る黒。
そして、陛下のマント、髪・・。
すべての黒が和尚のものに。
そして、黒くしたものも和尚のもの。
撒き散らされた墨・・。
その墨は陛下の顔をも黒く・・
というところで来週。

しかし、先週のおわりに
「これは和尚来週やられるフラグかも」とかほざきましたすみません。
まだ和尚のターンです。

【そういえばヴァンタブラック】

世界でもっとも黒い物質だそうです。
右のカメラレンズのキャップと比べても黒いですね。
【気になったこと】
しかし、
「この世界のあらゆる『黒』はわしのものじゃ」という言葉、
先週の陛下の
「この世界の全ては 私が奪い去る為にある」
というのとどっちが強いんだろうかと。
陛下は黒くないものは奪えるわけですよね。
反対に和尚はどんどん黒くして「陣地」ふやしてくると思うし。
そういえば、鰤21巻の巻頭の詩に
「この世の全てはあなたを追い詰めるためにある」ってのがあったなぁ。

あと、「黒崎」の「黒」は和尚のものになるの?
それから、ええと、京楽さんの斬魄刀の色鬼も、なんか思い出すなぁ。



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