鰤606話からのらくがき。

夜一さんに妹?弟?が!!!

@
A
 B



@【仮面の軍勢のみなさん】
冒頭は本気だしたまなこ和尚と陛下のガンの飛ばしあい(まなこ和尚白目ですけど)
ですが、
場面かわって、瀞霊廷。
そぼ降る雨のなか、
黒足袋に草鞋のだれかが大きな荷物をもちあげつつ移動しています。
「ねえさま」「まってて」というセリフだけで
大きな荷物のせいで顔が見れません。
しかし、自身の身の丈よりも大きい荷物を抱えあげたまま
数十メートルは跳躍しています。
まるでクセモノのような身のこなしですが、「ねえさま」だしなぁ。
はてさて。

そしてまた場面はかわって浦原さん。
雨の中笠をさして、杖でなにやら地面にかりかりと線を引いています。

それを「なにをお外でお絵かきしてんねん」と皮肉?る声が。
これは準備だと浦原さんが言い返す先に
懐かしいメンツです。
ひよりちゃんにハッチさんにラブ氏。あとリサちゃんですね。
もうリサちゃんはニセコイのるりちゃんかと思いましたです。かわいい。

ネコばばあはどこ行ってん」→夜一さんだけ先にこっちきた(589話参照)。
あいかわらず口が悪いひよりちゃんです。
しかしネコばばあって・・。
で、「夜一サンなら
先に上に」と即答してしまった浦原さん。
はい死んだ!はい今地雷踏んだ―――――!!!(修造さん風に)
案の定「チクったろ あのボケ ネコばばあでスッと答えよったでって」と言われています。
まぁチクっても、心の広ーーーい夜一さんのことですから!
まわし蹴り@ケツバット風で済ませてくださることと思います。
まぁそのあたりの話は、「とりあえず」で横においとけますが
ひよりちゃん「先に上に」と言ったことも重くうけとめて
なぜ先に行かせたのか、ウチらと合流してみんなで一気にいく算段だったのではと
つめよります。
そういう算段だったのか・・。
「事態が変わったんでス」という浦原さん、
変わった事態というのは、陛下がベリたん穴を通って霊王宮にいったことなのでしょう。
これは臨機応変ということなのでしょうが、
ひよりちゃんは納得してないですね。
むしろ、ベリたんたちだけで先にいってしまったことが気にいらない様子。
というのも、浦原さんが肉を斬らせて骨を断つタイプの人ってひよりちゃんわかってるからではと。
さすがこの人のもとで副隊長してただけはあります。
「敵の足止めになれば死んでもええと思て 一護や夜一行かしてんちゃうやろな」
これが、浦原さんにとって図星なのかどうか・・・。

A【瀞霊廷の為に】

そこに闖入者サンが。
この人がさきほどの「ねえさま」「まってて」の身軽系の・・男子?
え?でも、
脇がじゃっかん見えててなんか横乳につながりそうなラインではあるし・・女の子よね?
「ねえさま」「もう行ってしまわれたんですか・・・!?」って、
先に天柱輦もどきで上にあがった人物の中でねえさまと呼ばれる可能性のある人といえば・・
とか考える以前に顔というかお肌の色が夜一さんそっくり。
夜一さんをねえさまと呼ぶそっくりさんといえば夜一さんのキョウダイであろう。
しかし、似てるのは見た目だけです。
ねえさまが先に行ってしまわれたのを知ってえぐえぐと泣き出すあたり、か弱い。
かかえてきた大きな荷物は、ひさびさに連絡のあったねえさまのお役にたてるように
いろいろ無理して持ってきたという・・。
しかしこの荷物、かたちだけ見るとサーフボードみたいですな。
えぐえぐと泣き崩れている少年?少女?に浦原さん
「スミマセン でも夜一サンを先に行かせたのは瀞霊廷の為なんス」
死神にはこの「瀞霊廷の為」って効くんでしょうね。
しょぼけながらも泣き止む少年?少女?ですが
名前が四楓院 夕四郎さんというそうで・・。
夕四郎さんで男の名前だぁ男子だぁと安心してはいけません。
夜一さんも男性のような名前です。
女の子でもかまわず男性のような名前を付けるのが四楓院家かもしれないです。

ベソ状態になった夕四郎くんを「持ってきていただいたものは必ずねえサマの役に立ちます」
となぐさめる浦原さんを、ちょっと軽蔑?したように見てるひよりちゃん。
「思い出したわ ウチ あんたのその”"瀞霊廷のため”ゆうの」
「大嫌いやってん」

これは、意味深な・・。
瀞霊廷のためという御旗をかかげながら、堂々とせず裏でこそこそする浦原さんは
ひよりちゃんみたいに表裏のないコには胡散臭さがさきに目につくでしょう。
しかし、うがった見方をすれば、
浦原さんはなにかといえばすぐ瀞霊廷瀞霊廷と、瀞霊廷ばっかり優先で・・
という嫉妬もあるかも。いや、ひよりちゃんツンデレですから。
ほとんどツンしかないですけど。

しかし、事態が変わらなかった場合、ひよりちゃんも上に行ってたわけで、
そうなると
ひよりちゃんと曳舟さん再会できたのになぁと。

B【ヒゲvsヒゲ最高潮】
霊王宮。
刀と刀・・じゃなくて剣と筆をまじえる陛下とまなこ和尚。
なんかこれ、ペンは剣よりも強しという格言思い出します。
格言通りだと、和尚が勝つはずですが、。

まぁ今のところ、和尚ノリノリ。
それは陛下をして「顔つきがかわった 嬉しそう 凄惨」
といわしめています。
ほんとノリノリ。おしてます。
読者としてはひさびさに熱い剣戟(筆戟)を見せてもらってワクワクですが、
陛下が和尚の筆を腕で払ってさらに形勢が和尚よりに。
「"腕”で払ったのう」
と得意げ。ここで能力説明のターンです。
「ワシの筆は肉を斬らぬ 斬るのは"名”」
と言うがいなや、陛下の筆を払ったほうの腕は力が抜けたようです。
「おんしの腕の"名”は 今真ッ二つに斬られた」
らどうなるねん!と思うんですけど、
「今日からは"う”じゃ」とか白目で言われてもなんかリアクションに困るわぁ。
というか"で”じゃだめなのか?というか腕といっても
上腕ニトーキンとかあるじゃないですか。上腕ニ トーキンに分かれるわけですか?
というか、名前斬るとかいうけど、
結果どうなるのかというと、斬ったものが能力が半分になるという。
腕の力は半分ね。
筋力も半分、能力も半分。

というか、名前斬るとかあんまり関係ないじゃん
で、今度は筆で陛下の体を縦斬り。
ユーハバッハを斬って「ユーハ」になったそうなんですけど、
これ、例えばルキアちゃん斬ったらどうなるの?ル キア なのか ルキ ア なのか。
もういろいろツッコミどころがある和尚の筆ですが
陛下の力は実際に半分にできたようで
軽く吹っ飛ばされる陛下。
前回「こっから ここまでの間におんしを倒す」といったラインのとこまで戻されました。
多分、「こっからココまでの間におんしを倒す」
その通りにするつもりの和尚なのでしょうなぁ。
もう勝ちの目を確信してるのか、ガチ凄惨な顔で
「忌み嫌う死神の頭目に 半分の力で粉微塵にされる気分はどうかね?」
などと どSな質問してます。
というか和尚が頭目なの?霊王はかざり?

しかし、陛下なんだよ。
ユーハだけになっても滅却師の頭目です。
気分のことを聞かれたので答えます。
しかも不敵な顔で。
「悪いように見えるか?」

見えません。

不敵なさまは頼もしいものですが、
もしかして
斬られて知力も半分とかになってる結果じゃないでしょうね。

多分こっから陛下のターンということで、次回センターカラー。
しかし土曜発売だと次までが長い。


  



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