@【それにしても】
「十 九 八 七 六 五枚
終いに三枚
二枚屋 Oh・Etsu」の
終い〜後半はいいんですが
前半の十〜五枚の部分がどうもテンポ悪い。
いろいろリズム試してみましたが
後半のテンポが普通にいいせいで、なんかつまる感じ。
マシな感じなのは後半も含めて
じゅう〜ぅきゅーぅ・は〜ちなな・ご〜まい・
しまいにさーんまい、にまいやおうえつ
なんですが、こうなるとこのあとに続く
「雑魚に握らす刀は無ェ」とか「雑魚に通らす道は無ェ」とか
「一番イケてるエロ番隊士」とかの言葉とテンポがあわないような気がします。
どうでもいいことかもしれませんが、すごく、気になる。
いや、私の知らないリズムってものがまだ世の中にはあるのかもしれません。
とくに久保先生の頭の中に。
というかエロ番隊士とか普通にタイプミスしてしまいました。
で、まぁ、かっこよく登場の王悦さん、
しかし抜いた刀のコンディション悪いみたいな・・。
「久しぶりに引っ張り出したからかNa?刃元がぐらつい・・」とか
かっこよく登場の割にはモタモタと隙ばっかり。
おいおい刀工でしょうが・・とつっこむ間もなく
ジェラルドさん(Mのひと)が王悦さんに斬り掛かります。
それを、コンディションの悪い刀に気を取られている風にしつつ
(つまり余裕をみせつつ)、のけぞって避ける王悦さん。
行き場を失った斬撃はこの場を取り囲む曳舟さん作の檻「産褥」の桟にあたります。
これ(斬撃:霊子で構成されてる)はきっと檻を強化する栄養になってるんだろうな。
「よく躱したッ!」ってジェラルドさん。
こういう戦いの場で相手を褒めたりする人、きらいじゃないぜ。
それをしれっと「男のhagは躱すのがマナーsa」って。もういけず。
うけとめて、おやりよ!
しかし、ジェラルドさん、豪快に「そうか!ならば次は・・・」
「次は・・・」
なんだったんでしょうな。
それを教えてくれないまま、ジェラルドさんは倒れてしまいました。
当身かなにかくらったかのように王悦さんの足下に倒れこみます。
でも、当身じゃなかったってのは、
倒れたジェラルドさんの体から血がバッシャーと噴出すのでわかります。
この倒される様子、倒れてから血が出るまでの「間」がある種のコントみたいで
見ているアスキンさんも呆然。
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A【一振一殺Sa】
そして鰤の様式美、「自分の手の内や能力を言っちゃう」シーン。
このときのドヤ顔が、つまり鰤の「格」なんじゃないかなと。
このあと曝した手の内を突かれようとも、この手の内を曝しているとき
そのキャラは輝いてます。某歌の中でかくれんぼ中にお尻を出した子のように。
そしてそれがすきだ。大好きだ。
「ちゃんボクの刀は 一振一殺Sa」
つまり刀身があたってようがなかろうが、振れば何かを殺すという解釈でOK?
それに異を唱えるリジェくん。
「まやかしだ」と。
「見れば解る」とも。
でも、なにを見ているのかというと、刀そのもの。だけ。
そんなコンデションの悪い刀でジェラルドを斬れるわけがないと。
でも、それは「思い込み」でなにも見てないのと同じかもしれない。
なにも見てないのに解った気になっているだけにも。
でも、ジェラルドさんが倒れているのは事実で、
だからそれが許せないんでしょうね。グラグラの刀でジェラルドさんが斬られたのが。
意固地な子に見えますが、けっこう好きかもしれない。
ライフルをかまえて、王悦さんを撃ちます。一発。
けれど、王悦さんは倒れず。しかも一発撃っただけなのに
王悦さんの背後の「檻」の桟に二箇所の弾痕が。
これには驚きのリジェくん。「なにをした?」
王悦さん「何も」
これはあれです。トリビアの泉でやってたやつです。
ピストルVS日本刀の実験でした。
日本刀が勝ったんですよね。ピストルの弾丸を縦に真っ二つにして。
「こうやって構えたところに
キミの百発百中パーフェクトな弾丸が見事に命中して
真ッ二つになっただけSa」
まぁ、リジェくんが命中させたわけじゃないかとも思います。
一度振ればなにかをひとつ殺すんです。弾を、殺しただけなのかも。
それにしても王悦さんのセリフの語尾をローマ字に変換するのめんどくさいわぁ。
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