鰤601話からのらくがき。

今週のセンターカラーは王悦さん。かっこいいよOh・Etsu・・

@  A
B  C
 D



@【それにしても】
「十 九 八 七 六 五枚
 終いに三枚
 二枚屋 Oh・Etsu」の
終い〜後半はいいんですが
前半の十〜五枚の部分がどうもテンポ悪い。
いろいろリズム試してみましたが
後半のテンポが普通にいいせいで、なんかつまる感じ。
マシな感じなのは後半も含めて
じゅう〜ぅきゅーぅ・は〜ちなな・ご〜まい・
しまいにさーんまい、にまいやおうえつ
なんですが、こうなるとこのあとに続く
「雑魚に握らす刀は無ェ」とか「雑魚に通らす道は無ェ」とか
「一番イケてるエロ番隊士」とかの言葉とテンポがあわないような気がします。
どうでもいいことかもしれませんが、すごく、気になる。
いや、私の知らないリズムってものがまだ世の中にはあるのかもしれません。
とくに久保先生の頭の中に。
というかエロ番隊士とか普通にタイプミスしてしまいました。

で、まぁ、かっこよく登場の王悦さん、
しかし抜いた刀のコンディション悪いみたいな・・。
「久しぶりに引っ張り出したからかNa?刃元がぐらつい・・」とか
かっこよく登場の割にはモタモタと隙ばっかり。
おいおい刀工でしょうが・・とつっこむ間もなく
ジェラルドさん(Mのひと)が王悦さんに斬り掛かります。
それを、コンディションの悪い刀に気を取られている風にしつつ
(つまり余裕をみせつつ)、のけぞって避ける王悦さん。
行き場を失った斬撃はこの場を取り囲む曳舟さん作の檻「産褥」の桟にあたります。
これ(斬撃:霊子で構成されてる)はきっと檻を強化する栄養になってるんだろうな。
「よく躱したッ!」ってジェラルドさん。
こういう戦いの場で相手を褒めたりする人、きらいじゃないぜ。
それをしれっと「男のhagは躱すのがマナーsa」って。もういけず。
うけとめて、おやりよ!
しかし、ジェラルドさん、豪快に「そうか!ならば次は・・・」

「次は・・・」
なんだったんでしょうな。
それを教えてくれないまま、ジェラルドさんは倒れてしまいました。
当身かなにかくらったかのように王悦さんの足下に倒れこみます。
でも、当身じゃなかったってのは、
倒れたジェラルドさんの体から血がバッシャーと噴出すのでわかります。
この倒される様子、倒れてから血が出るまでの「間」がある種のコントみたいで
見ているアスキンさんも呆然。

A【一振一殺Sa】
そして鰤の様式美、「自分の手の内や能力を言っちゃう」シーン。
このときのドヤ顔が、つまり鰤の「格」なんじゃないかなと。
このあと曝した手の内を突かれようとも、この手の内を曝しているとき
そのキャラは輝いてます。某歌の中でかくれんぼ中にお尻を出した子のように。
そしてそれがすきだ。大好きだ。
「ちゃんボクの刀は 一振一殺Sa」
つまり刀身があたってようがなかろうが、振れば何かを殺すという解釈でOK?
それに異を唱えるリジェくん。
「まやかしだ」と。
「見れば解る」とも。
でも、なにを見ているのかというと、刀そのもの。だけ。
そんなコンデションの悪い刀でジェラルドを斬れるわけがないと。
でも、それは「思い込み」でなにも見てないのと同じかもしれない。
なにも見てないのに解った気になっているだけにも。
でも、ジェラルドさんが倒れているのは事実で、
だからそれが許せないんでしょうね。グラグラの刀でジェラルドさんが斬られたのが。
意固地な子に見えますが、けっこう好きかもしれない。
ライフルをかまえて、王悦さんを撃ちます。一発。
けれど、王悦さんは倒れず。しかも一発撃っただけなのに
王悦さんの背後の「檻」の桟に二箇所の弾痕が。
これには驚きのリジェくん。「なにをした?」
王悦さん「何も」
これはあれです。トリビアの泉でやってたやつです。
ピストルVS日本刀の実験でした。
日本刀が勝ったんですよね。ピストルの弾丸を縦に真っ二つにして。
「こうやって構えたところに
キミの百発百中パーフェクトな弾丸が見事に命中して
真ッ二つになっただけSa」
まぁ、リジェくんが命中させたわけじゃないかとも思います。
一度振ればなにかをひとつ殺すんです。弾を、殺しただけなのかも。

それにしても王悦さんのセリフの語尾をローマ字に変換するのめんどくさいわぁ。



B【そしてリジェくんとペルニダたんも、そして・・】
その後、二発、三発、四発と撃ちまくるリジェくんですが
落ち葉を戯れに斬って行くかのように弾丸を斬られてしまいます。
そしてついに王手というべきか。
かなり近い間合いまで接近を許してしまい、そのままライフルごと
まさに一刀両断・・。まぁ斜め斬りですけどね。
リジェくん、自分の身になにが起こったのかわからないまま
血を噴出して倒れてしまいました。
「何」
が彼の最後のセリフ。「何」のあとクエスチョンマークすらつかない。
それを見ていたマントっ子ペルニダたん。男か女かもわからん。
マントの中でなんかメタモルなことをしているのか
マントのシルエットがなんか歪になっていますが
その姿を我々は見ることが出来ませんでした。
王悦さん、刀を飛ばしてペルニダたんの多分眉間に命中。
ブッ刺さりました。
この刺さったシーンがすごく静かな「間」があって
その次のコマが一気に動くとてもスピード感あるコマで、
すごく「静」と「動」の対比があって好きです。
本誌ご覧でなくても単行本が出たとき、
ここは是非ともチェックして欲しいところです。
その返す刀でスピード感を緩めることなく
アスキンさんにも一太刀浴びせるわけですが、
王悦サン的にはアスキンさんは上手いそうです。
王悦さんの刀の斬れ味を見抜き
その斬速に合わせてバレないように後ろに飛んだ」からだそうですが
後ろに飛んだからって、
躱せてないしアスキンさん斬られてかなり無様に仰向けに倒れてるし。
でも、上手いんだって。
まぁ、ほかの三人は一撃でやられているのに
アスキンさんだけ一振一殺の刀をもう一振くらってとどめをさされているので、
やっぱり上手いのかな・・。
でもこれ、とどめ・・って顔あたり斬られてますよね。


   C【失敗作】
しかし、この刀、実は王悦さん的には失敗作だそうで。
斬れ味がよすぎて刃がなめらかすぎて
いくら斬っても刃こぼれしない血の一滴も刃につかない
鍛冶屋がくいっぱぐれると。
そして、斬れすぎて鞘も斬れてしまうのね。
だから鞘がなくて水(リジェくんはゼリーみたいなって言ってたからゼリー状の液体なんでしょう)
に漬けてたと。
ちまににこの刀の名前は「鞘伏(さやふせ)」。
鞘が存在しない刀は刀として成立しないということで、瀞霊廷にまわせず
王悦さんの手元でくすぶってたと。
そんな失敗作の刀にも今回の件で出番がまわってきた。ということで
今回の件の首謀者のユーハバッハ陛下に感謝する王悦さんでありました。
しかしね。さすが王悦さん。
ユーハバッハ陛下のことも「Y・H(ユー・ハー)」ですって。
もう、チャンユーとか言っちゃえばいいのに。
王悦さん、輝いてるよ!

D【・・・まだだなァ・・・】
しかし、その輝きにも暗雲が・・。
ドクンという悪寒?を感じる王悦さん。
その後ろにさきほど留めをさしたアスキンさんがまだ・・生きてる様子。
一振一殺の刀を二度受けている彼です。本当なら二度死んでるような状態。
にもかかわらず、生きているどころか、ずりずりと動きだし、
「まだこれ位じゃア・・致命的じゃアねえぜッ・・」とまで。
しかもただ生き残ってるだけじゃなく、王悦さんになにか不具合を起こさせている様子。
(王悦さんすごい汗かいてるのでそう思いました。鞘伏が破られた焦りだけならいいですが)
王悦「・・・・・・・・・どうなってRu・・・!?」


そして反対に輝きだすアスキンさん。
「俺が陛下に拾われたのは・・・
ただひたすらに死ななかったからさ・・・」
どうやら不死系、もしくは回復系の能力なのかな?
アスキンさんの能力はD。「致死量(ディスティーリング)」です。
それで今考えたのが、なにかアスキンさんの中に大きめの死のコップみたいなのがあって、
「死の要因」がそのコップ一杯、つまり致死量にならないと死ねないのかもしれません。
それまでは体をこっぱ微塵にされようとも死ねないのかも・・。
アスキンさん自身はこの能力を「みっともない」と申しておりますが、
これはなんというか生き生き汚いという言葉がありますが、
そういうのを指して嫌悪しているのかもしれません。
それにしても自分の血を舐めるアスキンさん、なんかもエロいですぞ。

次はさらに輝くアスキンさん!でしょうか。
今週は星十字騎士団、CとMとXの人が死んじゃったので、アルファベット表も少し変えました。
あと残っているのはA、B、D、G、Hの5人です。Nはどっちかわかりませんがどっちも死んでますし。



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