鰤537話からのらくがき。
回想回→現実。

10週にわたる回想でしたが
つまり黒崎夫妻のなれそめと
ホワイトさんと
石田くんのお母さんが誰なのかと
そのあたりがポイントだったのでしょうか。

それにしても石田(雨竜)くんのお母さんが
片桐(叶絵)さんでよかった。ほんとうに。


【ありがとう?】
お父さんから自身の出生にまつわる話を聞いて、ベリたん「ありがとう」
?????
この場合、話してくれてありがとうなのでしょうが、
破面編のラストもですが、なんかもうベリたん、JポップかJラップの申し子かってくらいに
感謝の言葉ばかり口にしている。
食義を習得したトリコさんでもあるまいし
17歳の少年がここまでものわかりがよくていいのでしょうか。

で、見てるほうとしては「無理してんじゃないのかな」って思うのねん。
ここで感謝の言葉が出ちゃう達観一護さんカッケーとか、残念ながら全然思いません。
もっと怒るべきとはいわない。もっと悩むべきともいわない。
でも17の少年をしてやりきった顔させてありがとうって・・。なんか違うだろって。
背負い(させ)すぎんなよって思っちゃう。
反抗期のない子は恐ろしいといいますがそれにも似た不安が。
「ありがとう」と言ったお顔はたしかにいいお顔してはりましたが、
描こうとは思いませんでした。

ともあれ、自身の由来がわかって前を向いて「俺 行ってくるよ」。
諸手をあげていってこいとは言えないですが、
ベリたんが行くと決めた道ならそっと見送ります。
ようやく歯車が動く予感。
口やかましい読者ですが見守っていきたいと思います。

【千年血戦】
関係ないけど「ユーハバッハ」というと「UHA味/覚糖」思い出す。
すべての滅却師の祖であり、
そして封印されし滅却師の王であったユーハさん。
鼓動を取り戻すのに900年、
理知を取り戻すのに90年、その間はどうあったのか心配なりますが
(認知症的な?クト/ゥルフ神話の
全盲白/痴
(差別用語失礼)の全能神アザ/トートみたいです)
9年で力を・・9年前に力を取り戻さんがために
混血(純血でない)の滅却師から
力を奪った王。
そのために雨竜くんのお母さんも亡くなり
(そもそも病弱になってた→力を奪われてさらに弱ってしまった)、
ホワイトさんに噛まれて純血でなくなったとしても
滅却師の力は相当(特に防御の静血装が強い)であった真咲ママの力も
よりによってグランドフィッシャーの戦いのときに奪われ、
そしてそのために真咲ママは亡くなった・・と。
星十字騎士団への扱いもですが、
「我が子」である滅却師たちを道具のようにしか思っていないのであろう王。
ベリたんの来し方とともに、
ベリたんが歩むべき往き方も見えてくるエピソードでした。

今999年目のユーハさん。1000年目を迎えるにあたって―
これが今最終章のサブタイの意味なのでしょうかね。



【石田くん!】
ひっさびさに石田くん!とおもいきや、
ここはドコなのよ!ユーハさんの根城(名前わすれた)じゃないですか!
しかも星十字騎士団っぽい衣装・・。
ごめんね。石田くん、
いつもの衣装よりかっこいいよ・・

それにしてもなぜ、ここに?
すべてわかってここにいるのか
それとも、騙されてとか事実を歪めて伝えられて・・とか
いろいろ考えてしまいますが、
とにかく、ユーハは「我が息子よ」がどうもキメ台詞なんだってのはわかりました。
年齢=彼女居ない暦(つまり999年?)
っぽいのに、息子呼ばわりは沢山いますなぁと。



あ、「う゛ぁんでんらいひ」だった。
ユーハさんの根城。

気になる来週。
ベリたんはその足でどこに向かうのか。
尸魂界か、霊王宮か、虚圏か、はたまた・・。

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