【劇場版 遊/戯/王】 身の程しらずな感想。

上映時間が49分だったんですが
いうなれば『召喚されたモンスターたちの迫力を3D画像で楽しもう』が
この3D化の目的だったんだろうと思います。
もうたたみかけるように話が進んで(みんな話の飲み込み早いし、もう、ツーといえばカー!ソウルメイトでもこうはいくまい)
一気にVSパラ/ドックス(←敵)とのデュエルにもつれこみました。

しかし・・・・

3Dでなくても・・よかったんじゃないかな・・とか(^^:)

遊/戯王オフィシャルカードゲームのCMに出てくるモンスターのほうが迫力あった・・・。

ゆーぎおーといえば、独特で個性的な絵柄が良しにつけ悪しきにつけ特徴的なのですが
この絵柄って二次元ならではなんじゃないかなと思います。
立体的にしようがない・・立体に見える迫力の点では映画前にCMが流れたトイ/ストーリーのほうが見ごたえ十分でした。
ですが、頑張ってくれたんだなぁというのは見て取れて、→の絵の緑矢印で示している部分なんかは
髪は顔の前にかかってるんだね。襟はアゴの手前にあるんだね・・ってわかりました。
これもキャラが大写しのときのみで、
目玉であるはずの全体像が見えてナンボのモンスターは
正直、奥行きのある背景の中にモンスターの絵が切り取られて浮いているだけ・・に見えてしまいました。
う〜ん。3Dにしたメリットはなかったような気がするのです。

しかし、たたみかけるストーリーにしては、敵キャラのパラ/ドックスの動機の部分は説得力がありました。
そしてそれに対抗する遊戯たちの反論も、矛盾をかかえたままの理想論でしかないのですが、
子どもに伝えるメッセージとしてはこれくらいの前向きさがやはり大事だろうと思います。

そして、憎めない、寂しかったろうなと来し方まで考えてしまう敵パラ/ドックスの声(ロンブーのアツシ)は
けっこうハマっててよかったなぁと。アイシのヒルマのときよりも、落ち着いた感じ・・でしょうかね?

最後のターンが、こっちモンスター(スターダ/ストドラゴン)の攻撃力が罠カードではねあがって(10000ptだよ)
『こりゃいじめだろう・・』と思ったは思ったです。
遊/戯(アテムくん)のエースモンスターであるBMと、BMGの魅力は短い時間ながらも堪能できましたですv
あとユベルちゃんと大徳寺先生(←忘れてたorz)も。
でも、すごろくじいちゃんは出てるのに、ペガサス氏も出てるのに、じょーのうちクンとか、しゃちょーが出てこなかったす。
声優さんをそこまで呼べなかったのかなぁとか・・。いや、それでも姿だけでもとか・・思うんですけどね(^-^)。

でも、一番残念だったのが、パンフが発行されてない・・ってことでした・・・。

↑初描き(TmT)ウゥゥ・・・
線画シャーペンですみません。
なんか荷物持って歩いたせいでか
帰ってきてからも手がブルってまして・・m(_ _
m
(自動改札にキップいれた瞬間に静電気あたったせいかも?)

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